まさにプロの鑑。長谷部誠がドイツ選手協会ベストイレブンで表彰
VDV選出ベストイレブンのトロフィを受け取った長谷部誠(左)とヒュッター監督(右)。※アイントラハト・フランクフルトのツイッターより
フランクフルトのヒュッター監督とともに。
ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルト長谷部誠が8月20日、ドイツプロサッカー選手協会(VDV)が選ぶ2018-2019シーズン、ベストイレブンのトロフィーを受け取った。
これはドイツでサッカー選手として契約している1400人からなる会員の投票によって毎シーズン選ばれているもの。昨季UEFAカップのベスト4に進んだフランクフルトからは、長谷部とともに、この夏にレアル・マドリーへと移籍したFWルカ・ヨヴィッチ、そして監督のアディ・ヒュッターの計3人が選ばれた。
獲得した得票は全会員のうち、ヒュッター監督が41.8パーセント、ヨヴィッチが75.8パーセント、そして長谷部は20.9パーセントだったという。
トロフィーを受け取った長谷部は満面の笑みで記念撮影に収まっている。
フランクフルトの公式サイトによると、VDVはドイツのプロサッカー選手の組合。約1400人の会員が、年金、生活保護、労働法、教育、医療、スポーツ心理学、メディア対応など様々な専門的分野で指導やサポートを受けている。また毎年、契約が切れた選手のためのトレーニングキャンプも実施している。
フランクフルトは8月22日(日本時間23日3:30)、ヨーロッパリーグのプレーオフ第1戦(ファーストレグ)で、日本代表GK川島永嗣の所属するフランスリーグのRCストラスブールとアウェーで対戦する。長谷部と鎌田大地は遠征メンバーに選ばれており、いずれも先発出場する可能性が高い。
また、週末の25日にはブンデスリーガ2節、アウェーで強豪のRBライプツィヒと対戦する。
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[サカノワ編集グループ]
Tipics:Makoto HASEBE of Eintracht Frankfurt received a trophy from VDV.