マンチェスター・Ｕが本田圭佑をリストアップか。FOXが報じる

負傷者続出のなか、フリートランスファーから緊急補強を検討。

　大手メディア『FOX スポーツ』は９月24日、負傷者が相次いでいるマンチェスター・ユナイテッドが、フリートランスファーからの緊急補強を検討していると報じ、その候補者として５人を紹介。そのなかに、オーストラリアＡリーグのメルボルン・ビクトリーを昨季限りで退団していた元日本代表MF本田圭佑を取り上げた。

　記事では「負傷者のクライシスにあるマンチェスター・Ｕが加える可能性のある５人のFW」と題し、ポール・ポグバ、ルーク・ショー、エリック・バイリーらケガ人が続出するチームが、「今後、数週間のうちに、フリートランスファーの市場に参入する可能性があります」と報じている。

　そして、本田と次の４人、計５人を紹介している。

・ジュゼッペ・ロッシ（32歳、元ジェノアCFC）

・ハテム・ベン・アルファ（32歳、前スタッド・レンヌ）

・ウィルフリード・ボニー（30歳、前アル・アラビ→スォンジー・シティ）

・ジェレミー・メネス（32歳、前クラブ・アメリカ）

　そのなかで、本田について、次のようにコメントが記載されている。

「この日本人のレフティは、Ａリーグで19試合８ゴールという堅実な結果を記録して昨季限りで退団しています。しかし、（もしも獲得するのであれば）ユナイテッドはこの33歳のカンボジア代表での監督（マネジメント）業務に、ともに取り組むことが求められます」

　果たして、本田は実際にリストアップされているのか？　そして、本当にオファーは届くのか？　本田の動向が一気に注目を集めそうだ。

　本田は９月16日、日本テレビの『ニュースZERO』に出演して、自身の去就について次のように語っていた。

「オファーはあるので、引退はしないです。（来年の東京）オリンピックもあり、ちょっと来てほしいというところからオファーがないので、今ちょっと片思いみたいになっているところがあります。正直、待っているところはあります」

「来年の東京オリンピックに出て、そして勝つ、ということを自分の中で決めているので、ヨーロッパの納得のいくようなクラブでプレーする。そこが、僕の決めている条件ですね」

「（欧州１部？）それはもちろんですし、レギュラーとして試合に出ることで確実にオーバーエイジとして選ばれるような場所。そこで出られれば、必ず選ばれるようなクラブやリーグを考えています」

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