【浦和】青木拓矢が手術、全治3週間。復帰時期は…
浦和の青木拓矢。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
14日のトレーニングで負傷。右足関節内遊離体で。
浦和レッズは10月25日、14日のトレーニング中に負傷したMF青木拓矢が右足関節内遊離体と診断され、17日に手術をしたと発表した。全治は約3週間の見込み。
カレンダーでそのまま照らし合わせると、11月7日頃には合流できる計算になる。
浦和レッズの今後のスケジュールは次の通り。
10月29日(火)J1・31節 サンフレッチェ広島戦(アウェー)
11月2日(金)J1・30節 鹿島アントラーズ戦(アウェー)
11月5日(火)J1・32節 川崎フロンターレ戦(ホーム)
11月9日(土)ACL決勝1st アル・ヒラル(アウェー)
11月24日(日)ACL決勝2nd アル・ヒラル(ホーム)
Jリーグ3連戦の川崎フロンターレ戦、あるいはアジアチャンピオンズリーグ( ACL )決勝ファーストレグで、もしかすると復帰できるということになるが……。この超過密日程は間違いなく総力戦になるだけに、青木が加われば大きな戦力になる。
とはいえ、もちろん、無理をして復帰し、再離脱することだけは避けたいところである。いずれにせよ、これまでフル稼働してきた浦和の背番号16の復帰は、ACL制覇とJ1残留に向けて、チームにとって重要なカギを握っていることは間違いない。
一方、ボランチの柏木陽介、阿部勇樹、柴戸海らには奮起が求められる。
今シーズンの青木は、これまでJ1リーグ21試合(1882分)出場ゼロ得点、ACL9試合(805分)1アシスト、ルヴァンカップ1試合(90分)ゼロ得点を記録している。
浦和は9勝8分12敗(30得点・42失点)の勝点35で12位。J1・J2昇格プレーオフ圏16位の湘南ベルマーレ(勝点31)とは勝点4差、J2自動降格圏17位の松本山雅FC(勝点29)とは勝点6差。
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[文:サカノワ編集グループ]