【浦和】FC東京に大逆転勝利! スコルジャ監督の記者会見「試合終了の笛まであきらめず、チームスピリットを持って戦ってくれたことを称えたい」
浦和のスコルジャ監督。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
「サポーターの方々が素晴らしい雰囲気を作り、一緒に闘ってくれました」
[J1 17節] 浦和 3-2 FC東京/2025年5月17日16:03/埼玉スタジアム
J1リーグ17節、浦和レッズが石原広教の同点ゴールと途中出場した松本泰志の2ゴールでFC東京に3-2の逆転勝利を収めた。浦和は3試合ぶりの勝利となった。
浦和のマチェイ・スコルジャ監督は試合後の記者会見で、「ファン・サポーターの皆さんにとって、興味深い試合になったのではないでしょうか。高い強度で非常にいいゲームがたくさん見られたと思います。サポーターの方々が素晴らしい雰囲気を作り、一緒に闘ってくれました」と、スタジアムでともに闘ってくれたファンとサポーターに感謝を伝えた。
「試合自体は難しく早い時間帯に失点してしまいました。そこで自信を失わずマネジメントできて、チャンスも作れていました。切り替えの時の中盤のコントロールを心掛けましたが、そこはFC東京の得意としているところでした。前半のうちに追い付けたのは良かったことでした」
そして後半は、目まぐるしい展開のなか「チームスピリット」によって勝てたと頷いた。
「後半はさらに強度を上げていこうとしましたが、ゴール前で3-1の状況を作られて、コントロールできず失点しました。そこでリードされましたが、途中出場した選手が新たなエネルギーを注入してくれました」
「嬉しい結果となり、サミュエル(グスタフソン)がケガから復帰し、トモ(大久保智明)も60分間プレーできました。またチアゴが戻ってくれば、メンバーが揃ってきます。今日は喜んでもいいですが、このあと短い期間でのアウェー2連戦で、どのようなメンバーを使うかを考えていきたいです。試合終了の笛まであきらめず、チームスピリットを持って戦ってくれたことを称えたいです」
関連記事>>【移籍】FC東京 復帰!? それとも…室屋成「日本からオファーある」浦和の原口元気とは元チームメイト。ドイツ最大部数のタブロイドが報じる
浦和は21日に川崎フロンターレ、24日に名古屋グランパスとアウェーでの2連戦を戦う。
※判定に関する質疑がある前に時間切れとなりました。