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STVV鈴木優磨が劇的逆転ゴール!「チームのために走っていれば、必ずボールはこぼれてくる」

シント=トロイデンのFW鈴木優磨がメヘレン戦、決勝ゴールを決めた!(C)STVV

GKシュミット・ダニエルもフル出場で貢献。

[ベルギー 13節] メヘレン 1-2 シント=トロイデン/2019年10月30日/アクテル・ド・カゼルヌ

 ベルギー1部リーグのシント=トロイデンVV(STVV)は13節、KVメヘレンに2-1の逆転勝利を収め、5試合ぶりの勝点3を掴んだ。1-1で迎えた87分、先発出場した鈴木優磨が決勝ゴールを決めた。鈴木は今シーズン通算2ゴール目。また、GKシュミット・ダニエルはフル出場で勝利に貢献を果たしている。伊藤達哉はベンチ入り。

 前節から中2日でミッドウィークに組まれた一戦、前半のSTVVはポストを叩くなどチャンスがありながら得点できない。すると36分、カウンターから失点を喫してしまう。
 
 しかし後半、我慢強く耐えて迎えた81分、コーナーキックからヨハン・ボリが合わせて同点に追い付く。さらに87分、こぼれ球に反応した鈴木がシュートをねじ込み、これが決勝点に! STVVが2-1で3位相手に逆転勝利を収め、5試合ぶりの勝点3を獲得した。
 
 鈴木は試合後、次のように語った。
 
「全然形が作れず苦しみました。このアウェーで勝つことは難しいただけに、前半は耐えて後半に点を取れればと思っていました。不用意な失点を喫してしまいましたが、チーム全員で力を合わせて2点を取れて良かったです。(自身のゴールについて)まずチームのために走ることを意識していたなか、FWはそういったことをしっかりしていると、必ずボールがこぼれてくる。今日は気持ちも入っていたので、点を取れると思っていました」
 
 そのように何よりも自身のゴールで、チームの勝利に貢献できたことを喜んでいた。
 

 シント=トロイデンは4勝3分5敗(11得点・20失点)で暫定10位。次節は11月2日(日本時間3日3:00)から、14位のK.V.オーステンデとホームで対戦する。

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Topics: KV Mechelen 1-2 Sint-Truidense VV .Yuma Suzuki has scored the final goal!

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