マジョルカ久保「序盤の好機生かせれば180度状況が変わっていた」。フラッシュインタビューに登場
久保がマジョルカで初めて試合後のフラッシュインタビューに登場。※ラ・リーガの日本語版公式ツイッター(@LaLigaJP )より
バリャドリード戦後、スペイン語で熱く冷静に語る。
[スペイン1部 12節] バリャドリード 3-0 マジョルカ /2019年11月3日/エスタディオ・ホセ・ソリージャ
スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)、RCDマジョルカの日本代表MF久保建英がレアル・バリャドリード(●0-3)との試合後のフラッシュインタビューに登場した。試合に敗れたものの、久保はスペイン語で「敗北は残念、素晴らしいプレーができなかった」と悔やみつつも、「序盤のチャンスをモノにできていれば180度、状況は変わっていたと思います」と熱く冷静に語った。
久保が応じたインタビューが、スペインリーグ(ラ・リーガ)のSNSの公式ツイッター日本語版(アカウントは @LaLigaJP )で公開された。
5試合ぶりに先発した久保だったが、後半途中0-2でリードされた68分で交代を余儀なくされた。久保はインタビューで、次のようにバリャドリード戦を振り返った。
「僕たちは勝点を取りたかったし、勝点3を掴めればベストでしたが、二度のセットプレーからゴールを決められ、3点目も申し分のないゴラッソでした。終盤は負けていて、疑問のあるファウルにみんな少しヒートアップしたところもありました」
また、勝機は十分あったと、そのことを前向きにも捉えていた。
「ここに来ることができて嬉しいですが、敗戦は残念で、個人的にも素晴らしいプレーができず悔しいです。序盤のチャンスを決めていれば、状況は180度変わっていたと思います」
あと少し……。そこが噛み合えば好転しそうであるが、最も難しいところでもあると言える。久保としても、一つインパクトを残したかった。
マジョルカはリーグ3勝2分7敗(9得点・18失点)で17位と順位は変わらず。久保はリーグ戦9試合(452分)出場1アシスト。
次節は11月10日(日本時間20時)、ホームで8位のビジャ・レアル戦と対戦する。
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[文:サカノワ編集グループ]
Topics:Real Valladolid 3-0 RCD Mallorca.Takefusa Kubo appears in interview.