マジョルカ久保が「VARはすぐ喜べない」。幻のアシストで自身の思いを明かす

試合後のフラッシュインタビューに応じるマジョルカの久保建英。※ラ・リーガ公式ツイッターより

クラブ公式のフラッシュインタビューで。アラベス戦、途中出場から流れを変えて劇的アシストかと思われたが…。

[スペイン1部 24節] マジョルカ 1–0 アラベス /2020年2月15日/エスタディ・デ・ソン・モイシュ

 RCDマジョルカが2月15日にデポルティーボ・アラベスから勝利を収めた一戦、マジョルカの久保建英はスコアレスで迎えた後半途中から出場し、直後にダニ・ロドリゲスへのパスで先制点をアシスト……したかに思われた。しかし、得点機へのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入により、その一連のプレーを遡り、クチョ・エルンデスのハンドのファウルにより、ゴールが取り消された。

 ゴールネットを揺らした直後、久保はダニ・ロドリゲスとともに咆哮。ホームのサポーターとともに歓喜した。しかし、まさにぬか喜びに終わってしまった……。

 試合はその後、クチョ・エルナンデスのゴールで先制に成功。その1点を守り切ったマジョルカが4試合ぶりの勝利を収めた。

 久保は試合後にマジョルカの公式メディアのインタビュー取材を受けた。そこでVARについて質問を受けると、18歳の日本代表MFは「正直に言うと、VARは好きだと思いません。すぐに喜ぶことができませんし、何が起きているのか、いつも待たなければいけないからです」と語った。

 サッカーメディア『ビー・サッカー』のスペイン語版でもこの話題が取り上げられている。記事では「VARの議論は永遠に続きそうだ。公正にはなるが、まだまだ改善の余地が必要で、長い道のりが待っている。久保はその最初の山を歩んでいる」とし、今回のノーゴール判定にも触れている。

 結果的に久保の13節のビジャレアル戦(〇3-1)以来となるアシストは幻に。またも、目に見える「数字」に恵まれなかった。

 レアル・マドリードから期限付き移籍中の久保のリーグ戦の今季成績は、21試合・1得点・2アシスト。降格圏18位のマジョルカは今週末、2月21日(同22日5:00)に12位のレアル・ベティスとアウェーで対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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