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レアル・マドリードが久保の再移籍を検討?「後悔しているかもしれない」

試合後のフラッシュインタビューに応じるマジョルカの久保建英。※ラ・リーガ公式ツイッターより

レンタル組の動向を常にチェック。本人の意向を受けて今季末まで残留決定か。

 スペインメディア『デフェンサ・セントラル』は2月12日、レアル・マドリードが1月末で締め切られた冬の移籍市場で、現在RCDマジョルカに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英について、別チームへの再レンタルの可能性を検討していたと報じた。

 記事によると、レアル・マドリードは現在他チームにレンタル中の選手について、常にその動向について詳しくチェックを続けているという。

 そうしたなかで、久保は11月、12月とレギュラーとして数多くのチャンスを得ていた。しかし1月19日のホームで大勝を果たしたバレンシアCF戦(〇4-1)から、久保はリーグ4試合連続でベンチスタートとなり、いずれも途中出場している。そして出場機会を得るために他クラブへの再レンタルも選択肢に入るなか、本人の意思なども確認して、結果的に今シーズン終了までの”マジョルカ残留”が決定したということだ。

 記事では久保がその後マジョルカで出場機会を減らしてしまったことを受けて、レアルのフロントは「後悔しているかもしれない」と触れている。もちろん、それでも変わらず、クラブは久保をチェックし、サポートを続けていく方針は変わらない。

 そのバレンシア戦以降、マジョルカはリーグ3連敗中で、通算成績は5勝3分15敗(22得点・39失点)の勝点18。降格圏に再び下降し、19位のCDレガネス、20位のRCDエスパニョールと勝点で並ばれてしまった(直近は最下位だったエスパニョールにアウェーで敗れている)。

 久保はリーグ20試合・1得点・2アシストを記録。13節の1得点・1アシストを記録したビジャレアル戦(〇3-1)以降、多くの決定機を作っているもののゴールに絡めずにいる。

 マジョルカは15日(日本時間21時開始)、勝点9差の14位デポルティーボ・アラベスとホームで対戦する。久保がこの状況を打開するためには、勝利に導く”一発=ゴール”が期待されるところだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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