長谷部誠と鎌田大地がヘルシンキ入り、レアル・マドリーと対戦へ。フランクフルトがUEFAスーパーカップで挑戦！
UEFAスーパーカップのため、ヘルシンキ入りしたフランクフルトの長谷部誠。(Photo by Alex Grimm/Getty Images )
日本時間11日4:00キックオフ、日本人二人揃って先発も!?
[UEFAスーパーカップ] レアル・マドリード – フランクフルト／2022年８月10日21:00（日本時間11日4:00）／ヘルシンキ・オリンピックスタジアム
「UEFAスーパーカップ」スペイン１部レアル・マドリード対ドイツ・ブンデスリーガ１部アイントラハト・フランクフルトの一戦が８月10日（日本時間11日4:00）、フィンランドの首都ヘルシンキで行われる。UEFA（欧州サッカー連盟）チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグのカップ戦王者が激突し、2022－23シーズンの開幕を告げる。
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地、38歳の大ベテラン長谷部誠は先発なるか？ 今週末にはブンデスリーガのホーム開幕戦となる２節1.FCケルン戦（日本時間21日22:30）が組まれており、１節バイエルン・ミュンヘン戦で出場機会のなかった鎌田、試合終盤から出場した長谷部は今回、いずれもスタメンの可能性が高い。またユベントスFCへの移籍が決定的になったセルビア代表MFフィリップ・コスティッチは、この遠征には帯同していない。
フランクフルトのオリバー・グラスナー監督は公式記者会見で、次のように抱負を語った。
「レアルは確実性が高く、時に非常に高い位置から攻撃を仕掛けてきます。コンパクトに守備を保ち、自信を持ち、大きな情熱、絶え間ない走り、そして素晴らしいスピリットを持ってプレーしたいです。彼らは規格のさらに上を行きます。ディテールによって勝負は決まります。ただ強みを最大限に生かせれば、レアルに問題を起こせると確信しています。目標は明確です。トロフィーを持ってフランクフルトに帰ることです」
一方、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は次のように、この一戦を位置付けている。
「フランクフルトは非常に強いチームを倒してきて、ヨーロッパリーグを制したチームに値します。彼らはダイナミックで、激しくプレーをします。勝つためには、戦い、良いプレーをしなければなりません。そのためにしっかりトレーニングしてコンディションも整えてきただけに自信はあります。チャンピオンズリーグで優勝した、その勢いを持続したいです」
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