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【川崎】ふろん太が南極に赴任。「難局物語2020」を発信へ

南極に上陸した川崎フロンターレのマスコット、ふろん太。昭和基地より。(C)KAWASAKI FRONTALE

「見習い」として昭和基地から、12月まで半年に及ぶ長期企画。

 川崎フロンターレは6月18日、「難局物語2020」と題して、新型コロナウイルスによる「難局」を乗り越えるべく「南極」から様々な情報を発信していくと発表した。国立極地研究所協力のもと、半年に及ぶ長期企画で開催される。

■協力
国立極地研究所

■企画内容
「史上初」Jリーグマスコット、ふろん太が南極へ!!
人類と地球の未来のために、川崎フロンターレマスコットキャラクターのふろん太が第61次南極観測隊員「見習い」として南極へ赴任中。観測隊の活動を川崎フロンターレの媒体を通じて定期的にレポートし、南極観測隊員の皆さんがチーム一丸となり仕事をしている姿を広く多くの方に伝えることで、極地観測の重要性やあり方を世の中に伝えていく。

 また、状況が許せば、2020年9月に行われる川崎のホームゲームで、南極中継を含め、南極を身近に感じられるイベントを実施する。

■期間
2020年6月から2020年12月まで。 月に1回配信予定。

■発信媒体
YouTube 川崎フロンターレ公式チャンネル 等 https://www.youtube.com/channel/UClIA2_cErgsKq7pfG2jaX2g

■今後の関連企画(予定)
・ふろん太の南極勉強動画
・子どもたちへ向けた南極学習会
・南極関連グッズの展開
・ホームゲームイベント「難局物語2020」の実施

【実施に至るまでの経緯】
 2019年の夏に川崎市民であり、フロンターレサポーターの国立極地研究所職員の森脇さんからお声がけをいただきました。

「南極でフロンターレと何かできないか!」というご提案をいただき2年越しの企画を計画。2019年の11月に南極に出発した第61次南極観測隊は現在、昭和基地で活動中です。

 2020年。新型コロナウイルスの感染拡大で人類と地球は未曾有の難局を迎え、ふろん太は「この難局を乗り越えるためにも、南極からどんな地球の未来がみえるのか、南極から地球のみんなが笑顔になれるコンテンツを届けたい」と意気込み、第61次南極観測隊員見習いとして、南極に行くことを決意。5月、南極へ向け出発しました。

 ふろん太は見習い仕事がある際には、「等々力にあるどこでもドア」で南極に緊急赴任しています。

「人類と地球の未来のために。この難局を乗り越えるため、楽しいコンテンツを提供できるように!!」

 すでに、第一弾の映像は、YouTube 川崎フロンターレ公式チャンネルで掲載中。 ⇒https://www.youtube.com/watch?v=PMo-lKCkF0M

【過去(2012年)に、実施したイベント】
■難極物語 8/25 名古屋「難局物語」プロモーション実施 https://www.frontale.co.jp/info/2012/0702_21.html
■「南極地域観測隊」の日記一覧
http://www.frontale.co.jp/diary/jare/ 

 川崎はJ1リーグ再開の7月4日、リモートマッチ(無観客試合)で鹿島アントラーズと対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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