レアル・マドリード戦、久保が先発予想。ジダン監督と元同僚の前でインパクトを残せるか
レアル・マドリードのジダン監督(左)、日本代表での久保建英(右)。(C)Audi Cup 2019 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
明日24日(日本時間25日5:00)、ホームで金星を挙げたマジョルカがマドリッドで挑む。
[スペイン1部 31節]レアル・マドリード – マジョルカ/2020年6月24日(日本時間25日5:00)/エスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノ
RCDマジョルカの日本代表MF久保建英が、所属元であるレアル・マドリードに挑む――。今回のアウェーゲームの一戦は先発出場が予想され、19歳のレフティはレアルのジネディーヌ・ジダン監督やプレシーズンをともに戦った元同僚たちの前で、果たしてインパクトを残すことができるか。
今回スタジアムは、サンチアゴ・ベルナベウが改修工事に入り、また無観客で行われることもあり、エスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノが使用される。プレシーズン期間も果たせなかった久保の“ベルナベウ実戦デビュー”はお預けとなった。
イギリスのスポーツ専門メディア『スポーツモール』は、この試合の先発を予想。久保はリーグ7試合連続、新型コロナウイルスの影響による中断明けは4試合続けてのスタメン出場を果たしそうだ。
一方、レアル・マドリードは、直近のレアル・ソシエダ戦(〇2-1)をベンチで過ごしたエデン・アザールが先発復帰するのではないかという。また、久保とともに注目される19歳のブラジル代表FWロドリゴも今回試合開始から起用される可能性がある。一方、レアル・ソシエダ戦でヒザを傷めて途中交代しているスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの出場は微妙ではないかと見ている。
久保はこれまでリーグ27試合・3得点・3アシストを記録。7勝5分18敗のマジョルカは2部降格圏の18位で、中断明け1分2敗とまだ勝利を挙げられずにいる。一方、レアル・マドリードは19勝8分3敗(57得点・21失点)の勝点65でFCバルセロナと並んでいるが、規定(該当チーム同士の成績を優先)により首位に立っている。
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[文:サカノワ編集グループ]