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マジョルカ地元紙が皮肉「久保は2万キロ旅して出場4分」

日本代表での久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

土曜日のレアル・マドリードとの”決戦”へ注目度が高まる。

[スペイン1部 9節] マジョルカ – レアル・マドリード/2019年10月19日21:00(日本時間20日4:00)/エスタディ・デ・ソン・モイシュ

 スペイン・マジョルカの地元メディア『ULTIMA・HORA』は10月16日、RCDマジョルカのMF久保建英について「KUBO:2万キロで出場4分間」と、今回のカタール・ワールドカップ(W杯)2次予選10月シリーズへの招集を皮肉る記事を掲載した。

 日本代表は今回、10月10日に埼玉スタジアムでのモンゴル代表戦(〇6-0)、15日にドゥシャンベでのタジキスタン代表戦(〇3-0)に臨んだ。スペインと日本の距離は約1万キロ(10,642キロ)。18歳の久保は、10月6日にスペイン1部リーグ(ラ・リーガ)のエスパニョールとの試合を終えた直後に日本に向けて出発するなど、長旅を強いられた。

 しかし与えられた出場時間はわずか。タジキスタン戦で試合終盤の残り4分間(87分)プレーするにとどまった。

「わずか4分間プレーするために、2万キロの旅をしなければいけなかった」

 記事ではそのように、今回の招集に首をかしげる。ちなみに、日本から中央アジアであり旧ソ連圏のタジキスタンへ、さらに5000キロの移動もあったわけだが……。

 そして記事では、週末の”久保ダービー”に注目する。

「久保は(マジョルカの)ビセンテ・モレノ監督のもと、レアル・マドリードとの決戦に向けて準備する時間がほとんどない。マドリードから期限付き移籍してきたこの日本人選手は、所属元のクラブとは対戦できないという恐怖条項が撤廃されたため、ジネディーヌ・ジダンのチームと対戦できる」

 そのように久保にとって、今回の遠征が決してプラスには働いていないというニュアンスの内容になっている。

 また、マジョルカを後押しする同紙の別の記事では、「7年ぶりの対戦。マジョルカはレアル・マドリードに最初に黒星をつけることを、夢見ている(現在、レアル・マドリードは無敗)」と、ジャイアントキリングに向けて意気込む。

 レアル・マドリードはUEFA欧州チャンピオンズリーグのグループリーグでは1分1敗(2得点・5失点)で最下位の4位に低迷。しかしラ・リーガでは、これまで5勝3分(16得点・8失点)の勝点18で首位に立つ。

 一方、マジョルカは2勝1分5敗(6得点・12失点)で降格圏の18位に甘んじる。

 とはいえ、まだ本調子ではない「白い巨人」相手に、一泡吹かすチャンスは十分ある。そして久保は出場機会を掴み、自身の保有権を持つレアル・マドリードにインパクトを残すことができるか――。

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[文:サカノワ編集グループ]

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