崖っぷち対決勝利!久保建英5試合ぶり先発、マジョルカが降格圏から脱出!最下位アラベスを2-1で下す
マジョルカの久保建英。(Photo by Rafa Babot/Getty Images)
82分までプレー、2試合ぶりの勝利に貢献する。
[スペイン1部 33節] マジョルカ 2-1 アラベス/2022年4月19日19:00(日本時間20日2:00)/エスタディ・デ・ソン・モイシュ
スペイン1部リーグ、RCDマジョルカがホームで最下位のデポルティーボ・アラベスに2-1の勝利を収め、暫定ながら降格圏を脱出した。2試合ぶりの3ポイント獲得。日本代表MF久保建英は5試合ぶりに先発出場し、ボールを持つとアクセントを与えて勝利に貢献した。
久保は4-4-2の右MFで出場。ハビエル・アギーレ監督のもと初めてスタメンに抜擢された。
しかし、ともに守備を固めてロングボールを多用する現実的な戦い方で対峙。ボールが入る機会は限られた久保だが、ミスなくさばいて起点となっていった。
そうしたなか、11分、セットプレーの流れからアブドン・プラッツが先制。さらに前半終了間際、ムリキが今季4点目をねじ込む。
しかし後半途中からはアラベスに攻勢の時間が訪れ、その間に1点差に迫られる。そして久保は82分で交代した。
そのあとマジョルカは猛攻に耐え、1部残留に向けて貴重な3ポイントを手に入れた。リーグ戦は8勝8分17敗(29得点・54失点)の勝点32で暫定16位に浮上し、降格圏(18位以下)を脱した。一方、アラベスは勝点25で最下位のままだ。
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