久保建英は途中出場から決定機。マジョルカ、相手トラップミスからまさかの失点…エルチェに0-3完敗
久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
残留争いのライバル対決、6ポイント差に開く。
[スペイン1部 32節] エルチェ 3-0 マジョルカ/2022年4月16日14:00(日本時間21:00)/エスタディオ・マヌエル・マルティネス・バレーロ
スペイン1部リーグ、RCDマジョルカはアウェーでエルチェCFに0-3で敗れ、連勝を逃した。日本代表MF久保建英は4試合連続のベンチスタートで、後半開始からピッチに立ち決定的なシュートを放ったものの、ゴールはならなかった。
前週は昨季王者アトレチコ・マドリードにホームで勝利を収め、敵地での久々の勝利と連勝を狙った。
しかし堅守を武器にするエルチェにマジョルカは苦戦。枠内シュート2本がいずれもゴールに直結してしまった。
アウェーチームは0-1とリードされあ後半開始から、久保とイ・ガンインを投入。久保が右、イ・ガンインは左に入る。しかし52分に失点。さらに81分、相手トラップミスのボールが、GKセルヒオ・リコ、イ・ガンインと当たって、まさかマジョルカのゴールネットを揺らしてしまう。この日の悪い流れを象徴するように、試合を決定づける3点目が転がり込んでしまう。
試合終盤、久保が突破からペナルティエリアのちょうど外でファウルによりFKを獲得。さらに左足を振り抜く決定的なシュートを放ったものの、GKに阻まれてしまう。
残留争いのライバル対決を制したエルチェは、マジョルカと6ポイント差に。マジョルカは7勝8分17敗で暫定17位のままだ。
【注目記事】
・アギーレ監督から“ダメ出し”、久保の闘志に着火「今週ずっと先発で練習してきたが…」。マジョルカがアトレチコ撃破