「まだ走ったことのない道へ」日本サッカー協会、TOYO TIREとサポーティングカンパニー契約を締結
(C)TOYO TIRE / (C)JFA
森保監督「ワールドカップベスト8、さらにその先のまだ誰も達成していない場所へ辿り着くことによって生まれる大きな感動のため、日々準備を重ねていきます」。
日本サッカー協会(田嶋幸三会長、以下 JFA)は5月20日、TOYO TIRE 株式会社(清水隆史社長、以下 TOYO TIRE)と サッカー日本代表サポーティングカンパニー契約を締結したと発表した。 TOYO TIRE から今後、日本代表(SAMURAI BLUE)をはじめ、なでしこジャパン(女子日本代表)、U-24日本代表(東京オリンピック日本代表)、フット サル日本代表、ビーチサッカー日本代表、サッカーe 日本代表と全カテゴリーのサッカー日本代表のサポートを受ける。
日本代表とU-24日本代表を兼任する森保一監督はオンラインによる記者会見でメッセージを寄せて、次のようにこの契約を喜び、今年これから続く厳しい戦いに向けて意欲を示した。
「『まだ、走ったことのない道へ』これはTOYO TIREが掲げるブランドステートメントです。常識に縛られず新たな挑戦を繰り返し、その先にある大きな驚きと感動を追求していく、この考え方は私たち日本代表と通じるものがあります。私たちもチャレンジを重ね、ワールドカップベスト8、さらにその先というまだ誰も達成していない場所へ辿り着くことによって生まれる大きな感動のため、日々準備を重ねていきます。この新しい景色を掴み取るため、一緒に走っていきましょう。これからもよろしくお願いいたします」
また、JFAの田嶋会長は次のようにコメントを寄せた。
「JFA 創立100 周年の節目となる今年、日本屈指のタイヤメーカーである TOYO TIRE 様にサッカー日本代表のサポーティングカンパニーとしてご支援いただくことになりました。これまでも日本代表のアウェーゲームなどの看板スポンサーとしてサポートしていただき ましたが、大舞台への挑戦を控えたなか、しかもコロナ禍の厳しい状況下でサポートいただくことは、日本代表チームにとって大きな力になります。また、”青“というイメージカラー、”夢に挑戦する企業“といった共通点もあり、心強く思います。TOYO TIRE 様のご期待に応えるよう、強く、魅力ある代表チームをつくってまいります」
TOYO TIREの清水社長は次のように、今回の契約の意義を語っている。
「サッカー日本代表をサポーティングカンパニーとして応援できることを心から誇りに思います。私たちは、青色は挑戦者を表す色であると解釈しています。また、青い炎は、赤い炎よりも高温で燃えていることも知られています。夢に挑戦するタフさ、信念を貫く強さなど、選手たちのひたむきな姿勢から学び取り、また、青い情熱の炎を胸に戦う選手たちを応援できる幸せを当社の原動力に変えていき、ぜひ、夢の舞台へのチャレンジを支えていきたいと思います」
JFAとサポーティングカンパニー契約を結んだ企業はこれで9社目となる。5月28日のカタール・ワールドカップ・アジア2次予選のミャンマー戦では、新CMも公開される。
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[文:サカノワ編集グループ]