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資金18億円以上、久保建英がレンジャーズに!? 監督交代で右ウイングが補強ポイント、スコットランドメディアが推薦

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

横浜F・マリノス時代の元指揮官アンジェ・ポステコグルー率いるセルティックの“ライバル”に!?

 スコットランド1部リーグ首位のレンジャーズFCが、レアル・マドリードからRCDマジョルカにレンタル移籍中の日本代表MF久保建英の獲得を検討へ――!?

 スコットランドのグラスゴーを拠点とする『デイリー・レコード』は1月23日、ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督就任に伴い、レンジャーズが新たな「右ウイング」を探しているというレポートを掲載。そこで6人の選手を推薦、その中に久保の名前が挙がっている。

  スティーブン・ジェラード前監督の退任に伴い、正統派「10番」のポジションがなくなった一方、新スタイルに合う「右ウイング」を探しているということだ。加えて、DFネイサン・パターソンをエヴァートンFCに売却したことで得た18億円以上を活用できる。

 そこで同メディアは「レンジャーズが選ぶ可能性のある6つのオプション」として有望株をピックアップ。

 そこで20歳の日本人レフティを、次のように推薦している。

 以前はライバルであるセルティックFCも獲得に乗り出したと言われる。ただ現状について、「2019年に10代でレアル・マドリードに引き抜かれたが、ロス・ブランコスのトップチームへの登竜門をくぐれずにいると思われる」とする一方、 マジョルカ、ビジャレアルCF、ヘタフェCFへのローンにより、20歳の選手としては、リーガ・エスパニョーラでの経験が非常に豊富であると強調する。

「ベルナベウでのプレー実現は難しい感じだが、12月の昨季王者アトレチコ・マドリード戦で決勝ゴールを決めるなど、久保は非常に有望なタレント」と目をつける。UEFA欧州チャンピオンズリーグへの出場権を得られれば、資金的にもさらに可能性が膨らむと(完全移籍を視野にした場合!?)、より具体的に展望している。

 しかも、レンジャーズの最大のライバルはセルティックである。日本代表の前田大然、古橋恭吾、旗手怜央、井手口陽介の日本人4選手がプレーし、しかも久保が横浜F・マリノスでプレーした時に指揮をしていたアンジェ・ポステコグルー監督が率いている。もしも――その移籍が実現したならば、たくさんの話題を提供してくれそうだが……。やはり現実的には、より高いレベルである、マドリードへの復帰、あるいはプリメーラでのプレー続行、さらには欧州5大リーグでの戦いが優先となるだろうか。

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[文:サカノワ編集グループ]

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