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Jリーグの新型コロナ公式検査、3件の陽性確認。すでにクラブから公表

写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

J1からJ3の選手、チームスタッフ、担当審判員など、計3202件を実施。新検査方法も検討へ。

 Jリーグは8月8日、新型コロナウイルス感染症に関する4回目のJリーグ公式検査結果を発表し、すでに公表されている3件が医師による診断のもと「陽性」と確認されたと報告した。

 検体採取は7月29日から8月2日まで実施。検査対象は、J1・J2・J3全56クラブの登録選手・チームスタッフ、Jリーグ担当審判員、その他関係者の計3203件。

 そのうち、陰性数は3200件、その他が3 件。この3件は、公式検査によって最終的に陰性の判定結果が得られなかったもの (検査ができない検体、陽性の可能性が高い検査結果が出た場合など。陽性の可能性が高い検査結果が出た場合は、医師の受診を経て、確定診断が必要となる)。

 医師による「陽性」確定数は3件。「その他」の3件について、陽性の可能性が高い検査結果が出たことを受け、全3件、医師による診断を行い、陽性が確定した。

 3件については、すでに所属元より詳細が発表されている。公式検査結果は2020年8月7日時点の内容となっている。

 検査実施日から発表までのタイムラグがあるため、JリーグはPCR検査のみならず、「スマートアンプ法」など新たな検査方法の導入を検討している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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