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久保建英の移籍発表は明日以降?レアル・マドリードが運命の大一番を迎えるだけに…ただビジャレアル“優先”であれば

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

7日中にも? まだ先か、それとも…。

 スペイン1部リーグ・レアル・マドリードの日本代表MF久保建英が2020-21シーズン、ビジャレアルCFに期限付き移籍されることで「合意に至った」と、スペイン主要メディア『アス』『マルカ』が揃って報じた。ただし8月6日にも正式発表されるということだったが、クラブからの正式なアナウンスはなかった。7日に発表されるのか、まだ先になるのか、それとも……。

 正式発表は、基本的にはレアル・マドリードとビジャレアルから同じタイミングでされることになる(RCDマジョルカはここでは基本的に関わらない)。ただレアル・マドリードは7日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16、マンチェスター・シティとの第2戦(アウェー)に臨む。第1戦を1-2で落としているレアル・マドリードにとって、まさに運命の大一番である。

 レアル・マドリードの選手・スタッフは6日に現地入り。ジネディーヌ・ジダン監督は公式記者会見に臨み、「一体何が起こるかは分かりません。二つのとても良いチームが素晴らしいフットボールをお見せすることだけは確かです。この試合のことは理解していますし、あと4試合戦うことを考えています」と、決勝進出まで見据えて決意を示していた。

 こうした状況を踏まえると、発表が両クラブの話し合いや意向によって“後日”に設定された場合もある。

 あるいは、「合意した」とはいえ、まだ細かい点まで詰め切れていないことも考えられる。

 しかし、もしかすると……。「合意」というのも様々な捉え方ができる。ひょっとしたらまだ具体的な話し合いはこれからか、まだ噂の領域に過ぎない可能性もある。

 とはいえ、正式に契約が締結された時点で、速やかに発表されるケースも少なくない。詳細まで詰めて、タイミングを合わせ7日に発表される可能性もあり得るだろう。

 レアル・ソシエダ、レアル・ベティス、セビージャFC、CAオサスナ……久保の移籍先を巡っては、数多くの「本命」が登場してきた。それだけに、やはりクラブからの正式発表があるまでは信じられないというファンも少なくない。ただ、今回こそは本決まりのようだと騒がれているが、果たして――。

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[文:サカノワ編集グループ]

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