32歳、森本貴幸が福岡と契約解除「あとどれくらい現役でいられるかを意識する年齢に差し掛かり」
写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOIKUHARA
すでにチームを離れ、海外クラブへの移籍に向けて準備。
J2リーグのアビスパ福岡は9月29日、森本貴幸との契約について、選手・クラブ双方合意のうえ、契約解除することが決まったと発表した。 今後の進路は、海外クラブへの移籍を検討し、現在準備を進めている。 森本はすでにチームを離れていて、クラブは「ファン・サポーターの皆様には大変申し訳ありませんが、急な決定のため事前にお知らせできなかったことをご理解いただきたくよろしくお願い申し上げます」とコメントしている。
森本は1988年5月7日生まれ、神奈川県出身、32歳。180センチ・77キロ。これまでのキャリアは、津田山FC(神奈川県)― 読売SCジュニア ― ヴェルディジュニア[川崎市立向丘小(神奈川県)] ― ヴェルディジュニアユース[川崎市平中学校(神奈川県) ― ヴェルディユース[東海大学付属望星高校(東京都)] ― 東京ヴェルディ1969 ― カターニア(イタリア) ― ノヴァーラ(イタリア) ― アル・ナスルSC(アラブ首長国連邦) ― ジェフユナイテッド千葉 ― 川崎フロンターレ ― 福岡。日本代表10試合・3得点。
森本は次のようにコメントしている。
「急な決定となり、ファン・サポーターの皆さんへご挨拶もできずに申し訳ございません。 アビスパには2年半お世話になりました。 皆さんには本当にたくさんのパワーをもらい熱い応援でいつも支えてもらいました。本当にありがとうございました。
今回の決断については、僕自身あとどれくらい現役でいられるかを意識する年齢に差し掛かり、ここでもう一度、これまでとは違う環境での挑戦をしてみたいという思いで、クラブに相談しました。
僕の挑戦に背中を押してくれたアビスパにはとても感謝しています。
在籍中に目標のJ1昇格は達成できませんでしたが、今年はレベルの高い選手たちが揃っているので、必ず目標を達成してくれると思います。応援しています。
そして僕自身も皆さんに、活躍のニュースを届けられるよう新しい環境の中、全力で頑張っていきたいと思います。 2年半本当にありがとうございました」
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Topics:Takayuki MORIMOTO has left Avispa FUKUOKA.