本田圭佑が「これは恐ろしい」と東京都リーグの現実に戦慄!?
フィテッセでの練習初日のあとに抱負を語っていた本田圭佑。 ※『VitesseTV』より
新チーム『One TOKYO』発足で、審判を募集。
元日本代表MF本田圭佑が1月14日、SNSのツイッター(アカウントは @kskgroup2017)で、東京都内に新社会人チーム『One TOKYO』を発足させることを発表した。さらに、さまざまな役割や仕事をする仲間(スタッフ)を募集開始すると、さっそくさまざまな反応が寄せられている。
そうしたなか、クラブの「カスタマーサービスやFAQ整備がすぐできる」という方に対し、本田は「早速ですが、#onetokyo のこと宜しくお願いします! 担当者(アカウント) から連絡してもらいますね!」と、貴重な協力者を得ていた。
注目度も高く、順調な滑り出しを切ったようであるが、一方で、ツイッターのハッシュタグ「#本田圭佑に都リーグの恐ろしさを教える」が話題を集めている。4部+エントリーリーグで約300チームから構成される東京都リーグのうち、特に下部リーグで起きてきたさまざまな過酷かつ厳しい現状が、多くの選手や元選手、さらには家族から報告されている。
試合が都内ではなく関東近郊で実施されることが多く、そこに早朝に集合することも。さらには「トイレが近くになく、行っているとハーフタイムが終わる」などといった報告も挙がっている。
そのなかで、「審判をチームから出さないといけない。資格も必要。自分の試合のための準備運動が短くなることも。拘束時間が長い」といった内容に対し、本田は次のように反応した。
「これは恐ろしい。
なので審判やりたい方を募集します!」
これは恐ろしい。
なので審判やりたい方を募集します! https://t.co/dxYS38oqye— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) January 15, 2020
本田もおののく東京都リーグの現状――。基本的には試合に出た選手が、その流れで(あるいは試合前に)審判をすることになる。そのあたりの実情を本田はまだ把握していない感じではあるが、もしも『One TOKYO』専属の審判団を結成して継続できれば、新たな潮流をもたらすことになる。
チーム作りの初期の初期、さっそく数々の難関が待ち構えているようだ。本田がどのように関わっていくのかも気になるところだ。
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[文:サカノワ編集グループ]