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【日本代表】韓国戦、ひと言寸評&コメント。カタールW杯へ森保監督「候補に入る選手、何人かいた」。20歳の藤田譲瑠チマらJ1首位マリノス勢躍動、宮市亮の状態は…│東アジアE-1選手権、日韓戦3-0快勝!

韓国を下し、日本代表が東アジアE-1選手権優勝!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

W杯メンバー入りへ可能性ゼロから急上昇。3ゴールで得点王の町野修斗「湘南でもっとゴールを決めて、カタールを目指したい」。

[東アジアE-1選手権] 日本 3–0 韓国 /2022年7月24日19:20/豊田スタジアム

 東アジアE-1選手権最後の第3戦、日本代表が韓国代表に3-0の勝利を収めた。

 2試合に出場した谷口彰悟(川崎フロンターレ)が最優秀ディフェンダー賞を受賞。通算3得点を決めた町野修斗(湘南ベルマーレ)、相馬勇紀(名古屋グランパス)が大会得点王に。相馬が大会MVPに選ばれた。

 20歳のMF藤田譲瑠チマらJ1リーグ首位に立つ横浜F・マリノス勢が試合をコントロール。カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りへの“可能性”を掴んだ。

 日本代表のひと言寸評・コメントは次の通り。

▼日本代表
ポジション
背番号 名前

GK 12 谷晃生 
唯一の被枠内シュートをビッグセーブ!

DF 25 小池龍太
中2日での“緊急”2試合連続スタメンで、その技術に加えタフさを見せつける。

DF 3 谷口彰悟
チョ・ギュソンのファウルまがいのプレーにも怯まず無失点に大きく貢献。「正直ホッとしています。プレッシャーは相当かかっていましたし、自分自身にもかけていました」「9月のメンバー入り、もちろん諦めていません」

DF 5 畠中槙之輔
イエローカードをもらったが、そこでブレずに強気の守備を続けた。

DF 19 佐々木翔
組み立てにはなかなか顔を出せずにいたが、ヘッドでチーム2点目! 韓国に与えたダメージは大きかった。「(代表でのゴールについて率直な思いを!)たまらなく嬉しいですよ」。

MF 6 岩田智輝
ピンチの芽を先に摘み、相手に主導権を与えなかった。ミドルは枠に放ちたかった。

MF 16 相馬勇紀(▼87分)
ホーム名古屋で得点王&MVP受賞。「今大会まずチームに貢献すること、そして自分の道を切り拓くこと、その二つをテーマに臨みました。いろいろな形から得点を狙えたのも良かったです」

MF 18 水沼宏太(▼59分)
チームのダイナモとなって、前線に推進力をもたらした。無得点だったが、優勝できたのは彼の存在も大きかった。

MF 26 藤田譲瑠チマ(▼87分)
「1点目はマリノスの選手がたくさん絡んで、相手の守備の集中が散漫になり、いい選択ができました」。森保監督も「よく動いて、ボールに絡み、素晴らしい選手」と評価。

FW 9 西村拓真(▼78分)
フィニッシュにはなかなか絡めなかったが、鋭い反転など相手守備陣への“牽制”がジワジワと効いた。

FW 11 町野修斗
大会前に掲げた“3ゴール”を実現。W杯メンバー入りへ可能性ゼロから急上昇。「湘南でもっとゴールを決めて、カタールを目指したい」と、新たな目標を立てた。

▼交代出場
FW 17 宮市亮(▲59分)(▼78分)
10年ぶりフル代表復帰で3試合連続出場。最も心配されていたヒザのケガで交代に。 ゴール裏で倒れたあと、メディカルスタッフがすぐ続行不可能と判断した。指揮官によると「ヒザを固定して、様子を見ている」。

MF 8 森島司(▲78分)
今度は右サイドハーフでの起用に。なぜサイドなのか……またも持ち味を発揮できず。

MF 14 脇坂泰斗(▲78分)
町野の近くでサポートしながら、プレスも強く行き勝利に貢献。ここからさらに突き抜けるために――自身の課題を突き付けられた、いい意味で価値ある大会になったのではないだろうか。

MF 21 満田誠(▲87分)
相馬に代わって左サイドに入り、長い距離を走るなど試合を締めた。

MF 15 橋本拳人(▲87分)
SDウエスカへの移籍が決まったなか帯同し、無失点で森保ジャパン初タイトルに貢献。

▼森保一監督
――カタールW杯の代表メンバーに入り得る選手はいたか?
「候補に入ってくる選手は何人かいました」

――9月の欧州遠征に入ってきそうな選手はいましたか?イエスか、ノーで聞かせてください。
「イエスです」

――自身初タイトルとなったが?
「率直に嬉しいです。選手・スタッフと努力したことで優勝につながることは嬉しいです。ただ目標はカタールW杯であり、そこで威力を発揮させるにはまだまだだと思っています」

――韓国に2連勝したが?
「今の選手たちは韓国に対するコンプレックスやメンタルでひけを取ることは全くなかったと思います。自分たちがやるべきことにフォーカスできていました」

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