あぁ無情の歓喜…鎌田大地の同点ヘッド弾はVARで取り消し。フランクフルトがフライブルクに痛恨の1敗
フランクフルトの鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
肩が出ていたとして、オフサイドの判定。
[ブンデスリーガ 29節] フランクフルト 1-2 フライブルク/2022年4月10日15:30(日本時間11日0:30)/ドイチェ・バンク・パルク
ドイツ・ブンデスリーガ29節、アイントラハト・フランクフルトはSCフライブルクに1-2で敗れた。リーグ戦は3試合勝ち星なし。このあと日本時間15日、UEFAヨーロッパリーグ準々決勝のFCバルセロナとの第2戦をアウェーで迎える。
フランクフルトの鎌田大地は1-2とリードされた76分に途中出場。するとホームチームが一気に攻勢に立ち、85分、流れからヘディングで流し込みゴールネットを揺らした。4万7000人が埋めたスタジアムは熱狂に包まれた。
しかし――そこでVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入でオフサイドをチェック。ラインの引き方で見方は変わってきそうだが…鎌田の肩がラインを出ていたとして、オフサイドと判定された。
これで落胆も広がり、フランクフルトの反撃も実らず。5位と好調なフライブルクを追撃するために是が非でも勝点3がほしかったが、大事な一戦を1-2で落とした。
長谷部誠はベンチ入りしたものの出場機会を得られなかった。
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[文:サカノワ編集グループ]