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【C大阪】風間八宏氏がアカデミー技術委員長に就任。下部組織の選手はもちろん指導者育成にも期待

風間八宏氏。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「選手育成はセレッソのみならず世界中のサッカー界の大きなテーマ」

 J1リーグのセレッソ大阪は12月1日、一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブの技術委員長に風間八宏が就任すると発表した。契約は2021年1月1日から。アカデミー(下部組織)の責任者となり、選手育成はもちろん、指導者やヘッドオブコーチングの指導・育成や体制化なども期待される。

 風間氏は1961年10月16日生まれ、静岡県出身、59歳。現役時代は清水市立商業高校、筑波大学、バイヤー・レバークーゼン、レムシャイト、ブラウンシュヴァイク(いずれもドイツ)、マツダSC、サンフレッチェ広島でプレーしている。

 指導者としては、桐蔭横浜大、筑波大、川崎フロンターレ、名古屋グランパスで監督を務めてきた。

 風間氏はC大阪を通じて、次のようにコメントしている。

「来年度よりセレッソ大阪のアカデミー技術委員長に就任します風間八宏です。選手育成はセレッソのみならず世界中のサッカー界の大きなテーマであり、そのために大切なことは仕組み作りと指導者技能の向上だと考えています。みんなと一つになり目的を明確にして環境を整えていきます。そして選手、コーチ、スタッフと一緒に未来を描き作っていきたいと思います。楽しみです。みなさんよろしくお願いします」

 C大阪トップチームは、今季限りでのロティーナ監督の退任が決定している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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