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北九州から横浜FMに復帰、椿直起がメルボルン・シティへ期限付き移籍

メルボルン・シティが椿直起の獲得を発表!※写真はツイッターのクラブ公式アカウントより

「テクニック、スピード、アイデアを組み合わせた攻撃に期待」

 J1リーグの横浜F・マリノスは12月5日、J2リーグのギラヴァンツ北九州に期限付き移籍中の椿直起(TSUBAKI Naoki)が横浜FMに復帰し、オーストラリアAリーグのメルボルン・シティ FCに期限付き移籍することが決定したと発表した。期限付き移籍期間は、2020年12月1日から2021年6月30日まで。 椿は12月3日にオーストラリアに渡り、隔離期間を経てチームに合流する予定。

 椿は2000年6月23日生まれ、東京都出身、20歳。172センチ・65キロ。これまでのキャリアは、横河武蔵野 FC ジュニア(練馬大泉二小)― 横河武蔵野 FC ジュニ アユース(練馬関中)― 横浜 F・マリノスユース(私立鶴見大学付属高)― 横浜FM ― 北九州。昨季J3で5試合、今季J2で34試合・2得点を記録している。

 椿は次のようにコメントしている。

「まず初めに、今回の期限付き移籍に関わっていただいたすべての皆様に感謝の意を述べたいと思います。

 本当にありがとうございました。

 僕は子どもの頃から海外でプレーしてみたい気持ちが強かったですし、さらなる成長を求めてトライしたいという気持ちがあ ったので、今回の移籍を決めました。

 横浜 F・マリノスの代表として、F・マリノスの名に恥じないよう、メルボルンではしっかりと結果を出せるように頑張ってきます。そして、帰ってきた時には、成長した姿を皆様に見てもらいたいと思っています。引き続き応援よろしくお願いします」

 また、メルボルンのマイケル・ペトリロ・フットボールディレクターは、クラブ公式サイトで次のように獲得の理由を語っている。

「メルボルン・シティにナオキが加わることに興奮しています。彼がAリーグで何を生み出すのか、とても楽しみにしています。

 彼はアンジェ・ポステコグルー監督から高く評価されており、我々のファイナルサードのあ新たな戦力になると信じています。ナオキは攻撃の様々なポジションでプレーできる能力を持っており、テクニック、スピード、アイデアの組み合わせに感銘を受け期待しています」

 椿のオーストラリアでの挑戦、とても楽しみだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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