【仙台】選手とサポーターがトラブル。「罵声、誹謗中傷など許されない行為」へ「厳正に対処」
ベガルタ仙台のエンブレム。(C)SAKANOWA
ルヴァンカップ、横浜FMに2-5と大敗した試合後。
J1リーグのベガルタ仙台は5月1日、クラブ公式サイトで『4月28日 ルヴァンカップ 第4節の試合後の事象について』と題した声明を発表し、ユアテックスタジアム仙台で行われた横浜F・マリノス戦(●2-5)のあと、選手とサポーターのトラブルが起きたことを報告した。
事象の具体的な状況には触れられていないが、仙台は「今後、当クラブとして、誤解されるようなことのないよう努めます」と説明。そのうえで「サポーターに対しましては、罵声、誹謗中傷などの許されない行為について、当クラブとして厳正に対処し、健全な試合運営に努めていきます」と厳しい姿勢を示している。
仙台は現在J1リーグ0勝3分7敗と1勝もできずJ2降格圏の19位に低迷。ルヴァンカップのグループステージも1勝3敗と厳しい状況に置かれている。
クラブの発表は次の通り。
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4月28日の2021JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第4節 横浜F・マリノスとの試合後に発生しましたスタジアム駐車場での選手とサポーターの事象につきまして、当クラブは同事象が発生した直後から対応を進め、4月29日に速やかにJリーグに報告いたしました。
今後、当クラブとして、誤解されるようなことのないよう努めます。サポーターに対しましては、罵声、誹謗中傷などの許されない行為について、当クラブとして厳正に対処し、健全な試合運営に努めていきます。
現在、選手たちは、必死にゴールを目指し、その先の勝利に向かって戦い続けています。サポーターのみなさまにおかれましても、コロナ禍でさまざまな制限がある環境のなか、手拍子に思いを乗せて応援していただいていることを実感しております。
今シーズンを戦い抜くために、さらに互いを尊重して双方の関係を深め、喜びを分かち合い、時には悔しさを共有し、ベクトルを合わせて勝利を勝ち取ることを熱望しております。
当クラブといたしましては、これからも選手たちの成長を支え、より一層活躍してもらえるように全力を注いでまいります。サポーターのみなさまにおかれましては、現在のコロナ禍のJリーグ新型コロナウイルス感染症ガイドラインと、当クラブの観戦ルール&マナーをしっかりと遵守し、熱く応援していただきたく存じます。
改めて、サポーターのみなさまのお力を集結していただき、選手たちとともに戦ってください。これからも当クラブに寄り添って歩んでいただきますよう、何とぞよろしくお願いいたします。
株式会社ベガルタ仙台
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[文:サカノワ編集グループ]