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【浦和2-0仙台】「一体感を持って戦えた」ユンカーがリーグ戦もデビュー弾、アベッカム砲飛び出す!18歳GK鈴木彩艶は無失点デビュー

浦和レッズの阿部勇樹。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

仙台はマルティノスが古巣戦で気を吐いたが、決定的なショットは鈴木のビッグセーブに阻まれる。

[J1 13節] 浦和 2-0 仙台 /2021年5月9日16:03/埼玉スタジアム

 浦和レッズがデンマーク人FWキャスパー・ユンカーのリーグ戦デビュー初ゴール、39歳の阿部勇樹の完璧な直接フリーキックで、ベガルタ仙台に2-0の勝利を収めた。また18歳のGK鈴木彩艶がリーグ戦初出場を果たし、ビッグセーブを見せるなど無失点に抑えた。

 前半は一進一退の攻防が続いた。迎えた58分、武藤雄樹のパスを受けたユンカーがGKヤクブ・スウォビィクの脇をつくアウトサイドにかけたシュートを突き刺して、ホームチームに先制点をもたらす。

 このゴールで、粘り強く戦っていた仙台に与えたダメージは大きかった。すると75分、ゴール正面のフリーキックのチャンス。阿部が正確かつ強烈なショットをゴール隅に突き刺して、チームに2点目をもたらす。

 試合終盤には古巣戦に燃える途中出場のMFマルティノスの決定的なショットを、鈴木がビッグセーブ! 2-0と無失点で勝利を収めた浦和が6勝2分5敗と再び白星先行となる大きな勝利を掴んだ。

 ユンカーは試合後のフラッシュインタビューで、「素晴らしい埼玉スタジアムでデビューできて嬉しく思います。今日は4000人の方が来てくださいましたが、本当に素晴らしい雰囲気を作ってくれました。ハードワークを怠らず全員で戦えました。(ゴールシーンは)(小泉)佳穂と武藤のワンツーから、武藤がいいパスを出してくれた非常にいいコンビネーションから生まれました。あとはしっかり決めるだけでした。一体感を持って戦えたことが、このゴールにつながりました」と語った。

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[文:サカノワ編集グループ]

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