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退団騒動の浅野拓磨に4億8000万円オファー!トラブゾン移籍「近づく」?

浅野拓磨。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

年俸120万ユーロ(約1億6000万円)3年契約、パルチザン以上の待遇か。

 度重なる給与未払いを理由にセルビア1部パルチザン・ベオグラードとの契約を解除すると自身のSNSとブログで発表した日本代表FW浅野拓磨だが、その新天地候補にトルコの強豪トラブゾン・スポルが浮上している。セルビアメディア『インフォーマー』は5月8日、年俸120万ユーロ(約1億6000万円)の3年契約、トータル360万ユーロ(約4億80000万円)のオファーが届き、これから「サインをするだろう」と報じている。

 記事では、パルチザンを去った浅野がこれから一転してチームに戻ることが“ない”のは「ほぼ確実である」と報じる。また今季セルビアリーグ2位となる18ゴールを決めている浅野には複数のクラブから獲得に向けて関心が寄せられているが、トルコ強豪のトラブゾンに移籍するのではないかと予想している。

 パルチザンでは100万ユーロ(約1億3000万円)の契約だったと見られるが、さらにリーグのステータスも、契約内容もステップアップできるという。ただし一方で、浅野が欧州トップリーグでのプレーを希望しているだけに、トラブゾンは正式にサインをするのを待っているそうだ。

 トラブゾンは現在、トルコ1部リーグで17勝13分7敗(45得点・34失点)の4位につける。

 アーセナルFCからパルチザンに昨季加入した浅野は、2シーズン目の今季これまでセルビア1部リーグ33試合・18ゴール・8アシストと、リーグ2位、外国籍選手最多の得点を決めていた。日本代表では国際Aマッチ24試合・5ゴール。

 同メディアはトルコ発のSNSの情報を、参照としてリンク先を張り付けている。トルコメディアは次第に焦れ込み気味に報じることも多いだけに(情報が正確な場合も少なからずある)、これからの推移を見守りたいところだ。

 浅野には他にスペイン2部リーグUDアルメリアも獲得を検討していると報じられている。

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[文:サカノワ編集グループ]