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【日本代表】全選手ひと言寸評、『得たもの』。吉田麻也&板倉滉、いい関係を築ける予感。4-3-3は練習していなかった│10-0ミャンマー戦

大迫勇也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

それぞれが残した「痕跡」。

[W杯 アジア2次予選] 日本 10-0 ミャンマー /2021年5月28日19:20/フクダ電子アリーナ

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選F組、日本代表(SAMURAI BLUE)がミャンマー代表に、大迫勇也のPKを含む5ゴール、南野拓実の先制点など2得点、さらに守田英正、鎌田大地、そして板倉滉の国際Aマッチ初ゴールと、10-0で勝利を収めた。

 国内の厳しい情勢と新型コロナウイルス対策など様々な制限の掛かるなかで何とか来日を果たしてくれたミャンマーだが、『闘える』状態になかった印象だ。今回、日本代表の採点は「なし」で、それぞれ「得たもの」をテーマにひと言ずつ寸評をまとめた。

【個人採点・寸評】
GK
1 川島永嗣 
敵はミャンマーのみならず。後輩GKにとってより高い壁になる。

DF
5 長友佑都 
2アシスト、結果=痕跡をしっかり残す。

22 吉田麻也 (▽ HT)
板倉とも良い関係を築けそうな予感。

20 板倉 滉 
国際Aマッチ初ゴール。流れが来ている。

19 酒井宏樹 (▽ HT)
フィジカル強度、群を抜く。

MF
7 守田英正 ( ▽62分 )
いい意味で、遠藤航への対抗心がピッチで出ている。「縦の関係を築けてきた」

6 遠藤 航 ( ▽69分 )
大人と子供の関係のように、相手の強度の物足りなさに、逆にやりにくそうだった。

10 南野拓実 
やはりサイドよりも中央で脅威の存在になる。

9 鎌田大地 
チームメイトの特長の引き出し方がどんどん良くなっている。

14 伊東純也 ( ▽78分 )
キュンキュン。キリン杯で通じるか。

FW
15 大迫勇也 
5ゴールは、なかなか取れない。信頼を得る。

▼交代出場
DF 3 室屋 成 ( ▽HT )
精度高い。高い強度相手に通じるか。

DF 2 植田直通 ( ▽HT )
ロングフィードで変化をつける。「自分が試合に出るんだ、という激しい練習ができている」

MF 8 原口元気 ( ▽62分)
投入後4-3-3に変更。所属先や新天地では中央での起用が濃厚。代表での立ち位置をハッキリさせたい。ちなみに選手によると、4-3-3の練習はしていなかったそうだ。

MF 13 橋本拳人 ( ▽69分 )
プレッシングが丁寧かつ強力。ハイプレスは強みに。

FW 18 浅野拓磨 ( ▽78分 ) 
気合は感じた。今回は空回り気味。次こそ結果を残したい。

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[文:サカノワ編集グループ]

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