横浜FMが宮市亮を獲得。元アーセナルのスピードスター「国内タイトル、ACL出場権獲得に向けて全力で戦う」
横浜F・マリノスへの加入が決まった前ザンクト・パウリの宮市亮。(Photo by Sebastian Widmann/Bongarts/Getty Images)
8月6日のガンバ大阪戦から出場可能になる予定。
J1リーグの横浜F・マリノスは7月5日、ドイツ・ブンデスリーガ2部FCザンクト・パウリに所属していた宮市亮(Miyaichi Ryo)を完全移籍で獲得したと発表した。宮市は帰国後の14日間の隔離期間を終え、同日からチームに合流した。
宮市は1992年12月14日生まれ、愛知県出身、28歳。183センチ・70キロ。O型。
これまでのキャリアは、シルフィードFC ジュニア(貴船小学校) ― シルフィード FC ジュニアユース(高針台中学校) ― 中京大学附属中京高校 ― アーセナルFC ― フェイエノールト ― ボルトン・ワンダラーズFC ― ウィガン・アスレチック FC ― FCトゥウェンテ ― FCザンクトパウリ。日本代表として国際Aマッチ2試合に出場。
宮市は次のようにコメントしている。
「横浜 F・マリノスに加入することになりました宮市亮です。横浜 F・マリノスという日本サッカーを創世紀から牽引してきたトップクラブで日本でのチャレンジができることを嬉しく思います。1日でも早くピッチに立ち、国内タイトル、そしてACL出場権獲得に向けて全力で戦い、チームとファン・サポーターの方々に宮市を取って良かったと思ってもらえるように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします」
大ケガから復帰した昨季はリーグ戦1試合(17分)のみ出場している。
第2の選手登録期間(夏の移籍ウインドー)が開くのは7月16日。そのため8月6日のJ1リーグ6節のガンバ大阪戦(19:00開始@パナソニックスタジアム吹田)から出場が可能になる予定だ。
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[文:サカノワ編集グループ]