鈴木優磨がシャルケ電撃移籍か。20歳のストライカーの放出に備え。内田篤人の推薦!?
鈴木優磨。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「あとは時間の問題」――間に合うか。
ヨーロッパ主要リーグへの移籍を目指すベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)のFW鈴木優磨だが、移籍期限の8月31日、ドイツ・ブンデスリーガ2部シャルケ04への電撃移籍の可能性が浮上した。果たして間に合うか――。
ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』が報じた。シャルケに所属する20歳のFWマシュー・ホッペが、日本代表MF久保建英らの所属するRCDマジョルカへの移籍を検討。そのため、ストライカーの補強が急務となり、まだ行き先の決まっていなかった鈴木優磨にオファーを提示したということだ。
そして鈴木サイドも移籍したい意向を伝えた。しかし「あとは時間の問題」で、すべて滞りなく作業を済ますことができるかどうか。そこは「運試し」でもあるそうだ。
ここ数日では、鈴木に対し、セリエAのカリアリ・カルチョ、そしてポルトガルの強豪FCポルトが正式オファーを出す準備をしていると報じられてきた。
昨季ベルギー1部17ゴールを記録した日本人ストライカーに対し、同国の強豪であるクラブ・ブルージュ、RSCアンデルレヒトがそれぞれオファーを提示。さらにはトルコ1部リーグのフェネルバフチェSK、ドイツ・ブンデスリーガ1部のヘルタ・ベルリン、セリエAのボローニャFCなどからもリストアップされていた。
鹿島アントラーズから海を渡った男が、クラブアンバサダーを務める内田篤人もプレーしたクラブでプレーすることになるのか。また今季、板倉滉もマンチェスター・シティから加入している。
◆8/31移籍最終日『デッドライン・デー』◆
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[文:サカノワ編集グループ]