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【採点】冨安健洋に最低点タイ「4」。痛恨バックパスミス挽回ならず、アーセナルがマンチェスター・Cに首位明け渡す

マンチェスター・シティ戦で競り合うアーセナルの冨安健洋(左)。(Photo by Julian Finney/Getty Images)

リーグ戦今年初先発、1-3で敗れる。

[プレミアリーグ 12節] アーセナル 1-3 マンチェスター・C/2023年2月15日19:30(日本時間16日4:30)/エミレーツ・スタジアム

 イングランド・プレミアリーグの順延分12節、アーセナルFCがマンチェスター・シティに1-3で敗れ、首位が入れ替わった。日本代表DF冨安健洋は今年に入りリーグ戦初先発に抜擢されたが、痛恨のバックパスミスから先制点を献上した。アーセナルはリーグ戦3試合勝利なし。

 対峙する「10番」ジャック・グリーリッシュのプレッシャーに苦しみ、24分、冨安は全力で戻りながら左足でGKアーロン・ラムズデールへバックパス。しかし完全にケヴィン・デ・ブライネに読まれ、そのままボレーで流し込まれ決められてしまった。その後一時は追いついたものの、後半にグリーリッシュ、そしてアーリング・ハーランドに決められ2失点。枠内シュート数は1本対6本と差がつき、ガナーズは痛恨の1敗を喫した。

『イブニング・スタンダード』はアーセナルの選手採点で、冨安健洋にガブリエウと並ぶ最低点タイの10点満点中「4」をつけた。冨安について、次のようにコメントしている。

「ラムスデールへのバックパスがミスとなり、シティに先制点を与えてしまい、グリーリッシュとの対決では常に劣勢を強いられていた。前半はボレーシュートを放つなどチャンスを作ったもののモノにできなかった」

 1試合消化の多いマンチェスター・Cが16勝3分4敗(59得点・23失点 +36)、アーセナルは16勝3分3敗(47得点・21失点 +26)で、いずれも勝点51で並んでいるが得失点差でシティが上回った。冨安はリーグ17試合・1アシストで、スタメン起用は5試合目。

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