日本代表MF守田英正、フェネルバフチェ行き再浮上!トルコの移籍期間は9/8まで
守田英正。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
サンタクララに条件再提示、両クラブの会長が協議へ。
ポルトガル1部CDサンタ・クララに所属する日本代表MF守田英正だが9月に入り、トルコ1部フェネルバフチェSKへの移籍の可能性が再浮上している。移籍マーケットは、欧州主要リーグが8月31日で終了したが、トルコでは9月8日まで開いている。むしろ移籍実現へ近づいているようだ。
トルコメディア『サバー』は9月1日、「守田に新しい動き」と題したレポートを掲載。条件に大きな開きがあったなか、フェネルバフチェが再度条件を提示し、交渉が再開されたということだ。
フェネルバフチェのアル・コチ会長が新たな条件をまとめ、サンタクララのイスマイル・ウズン会長と協議へ。ともにトルコ人であり、基本的には“前向き”に話し合われている。
ウズン会長は「フェネルバフチェとの交渉は貴重な機会。私たちの財政状況の改善にもつながります」と期待を寄せているそうだ。
守田はこのあと現地7日にカタールで行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の中国代表戦に合流する予定。守田の仲介人はポルトガルに残り、交渉に当たっているという。
欧州主要リーグの移籍期限である8月31日までに、フェネルバフチェから複数の選手の移籍が決定。これを受けて、守田のオペレーションに移行する。
ポルトガルメディア『Correio da Manhã』によると、サンタクララは守田に対し移籍金500万ユーロ(約6億5000万円)のオファーを受けていたという。しかし1000万ユーロ(約13億円)を要求し、交渉は決裂していた。
今年1月に川崎フロンターレからサンタクララに移籍した守田はすぐさまレギュラーポジションを掴み、リーグ20試合・2得点を記録。2シーズン目もすでに国内リーグ3試合、カップ戦1試合、ヨーロッパカンファレンスリーグ予選6試合と公式戦通算10試合に出場している。
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[文:サカノワ編集グループ]