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【日本代表】オマーン戦スタメン予想。冨安と守田不在、柴崎がボランチ復帰へ│W杯アジア最終予選第1戦

(C)SAKANOWA

カタールへの第一歩、まずこれまでのベストメンバーで。

[W杯 アジア最終予選] 日本 – オマーン/2021年9月2日19:10/市立吹田スタジアム

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が9月2日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選B組の初戦、オマーン代表と対戦する。FIFAランキングは日本が24位(AFC内1位)、オマーンが79位(同10位)。日本はこの試合のあとカタールに移動し、7日(日本時間8日0:00予定)に中国代表と対戦する。

 基本的には、これまで森保一監督がこのチームを率いてきた3年間のベストメンバーを、まずぶつけることになるだろう。

 一方、アーセナルFCへの加入が決まった冨安健洋とポルトガルのサンミゲル島で日本時間30日まで試合のあった守田英正がコロナ禍での出場可能な試合3日前までの帰国に間に合わず。いずれもレギュラー格だっただけに、二人の不在は少なからず、チームの戦いに影響を及ぼす。

 そうした状況を踏まえると、その2つのポジション以外で、選手のコンディションに問題さえなければ、選手の抜擢はないと見ていい。あるとすれば、すでに金曜日に試合を終えている久保建英のトップ下起用か。ただ、大迫勇也をはじめ2列目、3列目の周囲の良さをも引き出す能力に長ける鎌田大地は、やはり今は外せないタレントと言える。

 ボランチは遠藤航と柴崎岳のコンビが有力視される。東京オリンピック日本代表でボランチとセンターバックを兼任した板倉滉の離脱と守田不在により、むしろ昨年11月以来の招集となる柴崎には、ここで改めて彼ならではの存在感を示すことが求められる。

 また左サイドバックも、実戦から離れている経験豊富な長友がメンバー入りしているものの、ここは東京五輪で起用されてきた中山になるか? あるいは佐々木翔の起用も!?

 また森保監督に期待したいのは、タレントの充実度の変化に伴い、戦いの幅を増やすこと。今回メンバー外を含め(オナイウ阿道、前田大然、上田綺世、林大地、鈴木優磨)ストライカーが充実してきている。それだけに、これまで継続してきた2列目の個の力に頼るだけでなく、試合途中から大迫&古橋など、そろそろ2トップを試してみてはどうだろうか。

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[文:サカノワ編集グループ]

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