被シュート21本。冨安健洋はククレジャと対峙!アーセナル苦しみながらもブライトンとスコアレスドロー
ブライトンのククレジャとマッチアップを繰り広げたアーセナルの冨安健洋(左)。(Photo by Steve Bardens/Getty Images)
4連勝は逃したが、加入から三度目の無失点。
[プレミアリーグ 7節] ブライトン 0-0 アーセナル/2021年10月2日17:30(日本時間3日1:30)/ファルマー・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ7節、アーセナルFCはアウェーでブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCとスコアレスで引き分けた。アーセナルの日本代表DF冨安健洋は4試合連続のスタメン出場で、連勝は3でストップしたものの三度目の無失点に貢献した。
アーセナルは立ち上がりから劣勢を強いられ、守備のバランスが悪く、やや「後ろ体重」になって押し込まれてしまう。4バックの右サイドに入った冨安は、今季加入した東京オリンピックスペイン代表にも選ばれたマルク・ククレジャとマッチアップを展開。昨季ヘタフェCFでは久保建英とチームメイトだったテクニシャンとのバトルに、22歳のディフェンダーは苦しみながらも粘り強く対応していった。
後半途中からは、両チームともに選手の交代カードを切りながら流れを掴もうとする。そしてどちらもゴールの匂いが漂ったが……結局、スコアレスで引き分けた。
アーセナルは21本ものシュートを浴びたが、GKアーロン・ラムズデールのビッグセーブも飛び出して、ゴールを守り切った。
冨安のこの日のデータは、デュエル勝利25パーセント、空中戦勝利50パーセント、パス成功率71.9パーセント、ロングキック成功率25パーセントだった。チームのパス成功率も75.8パーセントで、ブライトンの84.2パーセントを下回った。
冨安はこのあと日本代表として、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の2試合(7日サウジアラビア/アウェー、12日オーストラリア/ホーム)に臨む。
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[文:サカノワ編集グループ]