古橋亨梧がセルティック通算10点目!火を噴くアンジェスタイル、圧倒的なリーグ最多得点を記録
セルティックの古橋亨梧。(Photo by Ian MacNicol/Getty Images)
ハイバーニアン戦、前半だけでチーム3得点のゴールラッシュ。3-1勝利!
[スコットランド1部 11節] ハイバーニアン 1-3 セルティック /2021年10月28日19:45(日本時間29日3:45)/イースター・ロード
スコットランド・プレミアリーグ(1部)11節、セルティックFCの日本代表FW古橋亨梧がアウェーでのハイバーニアンFC戦、猛烈な前線からのチェイシングの連続から最後にねじ込み、リーグ5点目を奪ってみせた。チームは前半だけで3ゴールを決めて、そのまま3-1で勝利を収めた。
横浜F・マリノスが見せてきた、試合を重ねるごとに強度と鋭さの増す、あの情熱的なプレッシングからの崩し。アンジェ・ポステコグルー監督のそんな理想が着実にこのサッカーの聖地でも浸透してきていると実感させる一撃だった。
2-0で迎えた30分、セルティックが敵陣で相手ボールに食いつく。一人目がチェイス。そこでこぼれたところに後ろから加勢が加わる。その勢いのまま、オフサイドラインぎりぎりで敵陣を攻略。ジョアン・フィリペのパスに、この日も先発したセルティックの「8番」古橋が合わせた。
これでチームはリーグ最多の26得点目。2位はレンジャーズの19得点である。まさにアンジェスタイルの魅力が映し出されている数字だ。また、7失点もリーグ最少タイである。
古橋自身はリーグ5点目、セルティックでは公式戦通算15試合・10得点・2アシストに。チームはリーグ7勝1分3敗の勝点22で2位浮上、首位レンジャーズとは2ポイント差に迫っている。