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【自公過半数割れ】連立政権の行方、ホリエモン「えーーれいわが!?」。玉木首相案の他にも可能性、立花孝志氏「何が起こるか分からない」

堀江貴文さん。(C)SAKANOWA

立憲民主の一部と組むのが現実的と言われるが…。

 石破茂新首相の就任に伴い10月27日投開票で行われた衆議院の解散総選挙は、与党の自民党・公明党の過半数割れという結果に終わった。自公の過半数割れは2009年以来。さっそく、どのような連立政権が誕生するのか、あるいはどのような枠組みができるのかという政局に注目が集まっている。

 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏はユーチューブの「ホリエモンチャンネル」で、NHKから国民を守る党の立花孝志氏と対談。「自公過半数割れの衆院選。政治の今後について立花孝志と語りました」と題し、今後の連立政権の行方などについて語り合った。

 立花氏は「本当に何が起こるか分からない」と強調。躍進した国民民主党の玉木雄一郎氏を総理大臣に据えての自民・公明との連立という案もあり得ると噂される。立花氏は「あるいは内閣に複数人を入れるか。それが一番可能性が高い、と言っても10パーセント、20パーセントぐらいです」と展望した。

 堀江氏は玉木氏と選挙前に対談した際「玉木さんは総理になるのであれば、どことでも組むと言っていました」と語り、立花氏も「いま自民党は顔がいませんからね」と、まんざらではない話ではあるようだ。

 無所属で受かった人たちを迎え入れるという案もあるが、それでも足りないのではないかと見ている。いずれにせよ、自民党と組むことがプラスになるのか読めず、先行きは読めないということだ。

 れいわ新選組が与党に加わる。その可能性もゼロではないと言われると、堀江氏は「えーーーー!! れいわと」と驚いた。つまり、いろいろな条件を受け入れ合うことで、大きな政策実現のために、まず組むことはあり得ると立花氏は見ている。

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 立憲民主党の一部合流も現実的で、あるいは自民党が他の連立に”加わる”という形も。さらには共産党が参画する可能性もゼロではないのでは……。立花氏はいろいろな可能性があると見ていた。