2026年北中米W杯の決勝は7/19(日)「ニューヨーク」開催、FIFAが日程発表

メキシコシティ、トロント、ロサンゼルスで各国代表のグループステージ3試合。

　FIFA(国際サッカー連盟)は2月4日、2026年に開催されるアメリカ・カナダ・メキシコ共催の北中米ワールドカップの日程をまとめ、決勝はニューヨークで開催される予定だと発表した。

　北中米W杯のファイナルは、2026年7月19日(日)に ニュージャージー州ニューヨークで、また6月11日(木) にメキシコ・シティで開幕される予定だと発表した。

　またメキシコシティ（メキシコ）をはじめ、トロント（カナダ）、ロサンゼルス（米国）で各国代表チームの開幕戦が組まれ、グループステージ3試合はそれぞれのホスト国で行われる。チームとファン・サポーターの移動を最小限に抑えるように設計される「革新的な試合スケジュールが組まれる」。大会を通じて選手の休息と回復が優先されるという。

　トーナメントのスケジュールは「FIFA.com」「FIFA+」でチェックできるという。FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は「これまでで最も包括的でインパクトフルなFIFAワールドカップが、夢ではなく現実となり、カナダ、メキシコ、メキシコの16の最先端スタジアムで104試合が行われる形で実現します」とコメントしている。

　また、FIFA副会長であるCONCACAFのビクトル・モンタリアーニ会長は次のように語っている。

「FIFAワールドカップ2026は、私たちの地域と世界におけるサッカーの大規模な発展の原動力となる、画期的な機会となるでしょう。それぞれの開催都市はユニークで、共通しているのはサッカーに情熱を注ぎ、2026年6月と7月に世界を迎え入れるのを待ち切れずにいます」

　このトーナメントの革新的な試合スケジュールは、チームとファンの移動を最小限に抑え、試合間の休息日を最大限に確保。日程は代表チームのコーチやテクニカルディレクターを含む主要な関係者と協議して策定されたた。可能な限り最高のコンディションで試合が行われ、ファンがチームをフォローする際の移動時間を短縮することを「保証する」としている。

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　試合の組み合わせとキックオフ時間は、2025年末に開催予定の組み合わせ抽選後に決定する。