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「マジか…心が揺れる発表」家本政明審判員の“卒業発表”に森脇良太も反応

2019年のバルセロナ対チェルシー戦を担当した家本政明主審。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「審判の方々にすぐに噛み付いてしまうバカな森脇を――」

 日本サッカー協会(JFA)はこのほど、プロフェッショナルレフェリー(PR)でJリーグ担当審判員の家本政明審判員が今季で国内トップリーグを担当する審判員から退くと発表した。Jリーグでの担当は歴代最多を記録している。

 家本氏は1996年に1級登録、2002年からJリーグを担当。2005年から2016年に国際主審、2005年からプロフェッショナルレフェリーに。

 担当数は11月1日現在、J1主審334試合、副審3試合、天皇杯主審38試合、副審3試合、リーグカップ主審62試合、副審1試合、J2主審174試合、副審3試合、J3主審2試合。

 主な国際試合として、2010年の国際親善試合イングランド代表対メキシコ代表、2011年FAカップ1回戦ブレントフォードFC対ベイシンストーク・タウンFC、またFIFAワールドカップアジア予選、AFCアジアカップ予選などが挙げられる。

 家本審判員は「今シーズンをもちまして、『審判 家本政明』を卒業する運びとなりました。最後の笛を吹くその時まで、選手、スタッフ、ファン・サポーターの皆さまと誠実に向き合い、サッカーの魅力をより高められるよう全力を尽くします」とコメントしている。

 この発表を受けて、多くの選手が反応。SNSで感謝と労いの言葉を述べている。

 そのなかで、京都サンガF.C.の森脇良太(アカウントは @moriwaki46ryota )は、次のようにつぶやき感謝している。

「マジか…この発表は森脇にとって心が揺れる発表です(泣き顔の絵文字)。審判の方々にすぐに噛み付いてしまうバカな森脇を試合を通して厳しく時には優しくコミュニケーションをとってくださり沢山の事を学ばさせてもらいました! 僕が言える立場ではないのですが…本当にスペシャルなスーパーなレフェリーでした」

京都の森脇良太(左)と荒木大吾(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

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[文:サカノワ編集グループ]

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