リトアニアで契約満了の本田圭佑、ペルシジャが獲得を目指す
本田圭佑 (Photo by Wagner Meier/Getty Images)
まずカンボジア代表を率いて、シンガポールでの東南アジアカップに参戦。
元日本代表MF本田圭佑が、リトアニア1部FKスードゥヴァ・マリヤンポレでの全日程を終えた。今年いっぱいで契約満了を迎える。
チームは一時首位に立っていたものの2位で終了。35歳の本田は負傷により最後3試合を欠場し、結局リーグ6試合・1得点に終わった。デビュー戦でゴールを決めたものの、その後は振るわなかった。
現在はカンボジア代表に合流。事実上の監督を務める(役職はゼネラルマネジャー)チームはシンガポールで行われるAFFスズキカップ(東南アジアカップ)に臨む。10代の選手を抜擢するなど、30人が招集されているそうだ。
そんなワールドカップ(W杯)3大会連続ゴールを決めているレフティを選手として獲得しようとしているのが、インドネシアの首都ジャカルタをホームタウンとするペルシジャ・ジャカルタだと言われる。
本田が再びフリーになったことで、サッカー熱の高い現地で、再びこの話題が取り上げられている。
インドネシアメディア『ボラ・タイムス』は12月2日、「ペルシジャのターゲットになっている、カンボジア代表監督の本田圭佑」と題して、そのキャリアを伝えている。
2020年、クラブは外国籍選手の“大物”に獲得の打診をしていると明かし、その一人が「ワールドカップに3大会連続で出場しているアジアの選手」と伝えられた。それが本田だった。
その後もペルシジャは本田をチェックしてきたということだ。
東南アジアが熱狂するスズキカップで、本田のもとカンボジア代表が飛躍を遂げれば――。インドネシアからの注目度も再び上がりそうだ。
しかも両チームは12月9日、グループステージ第2戦で対戦する。
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[文:サカノワ編集グループ]