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日本代表のW杯8強進出へ、本田圭佑が提言「僕の4点なんて鼻クソ」。メッシ今大会5ゴール、アルバレスも4点目

本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

“エース”の爆発に期待。

[カタールW杯 準決勝] アルゼンチン代表 3-0 クロアチア代表 /2022年12月13日22:00(日本時間14日4:00)/ルサイル・アイコニック・スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)準決勝、アルゼンチン代表がリオネル・メッシの1ゴール・1アシスト、さらにフリアン・アルバレスの2得点で、クロアチア代表に3-0の勝利を収め、決勝進出を果たした。

 アルゼンチンが2-0とリードして迎えた69分、メッシが右サイドをドリブルで持ち運び、今大会注目を集めたクロアチアの20歳のDFヨシュコ・グヴァルディオルを抜いて右足で中央へパス。アルバレスが合わせて、この日2点目を決めた。

 メッシはこの日1得点・1アシストを記録して、今大会通算5得点・3アシストに。2ゴールのアルバレスも4得点に伸ばした。

 この大会全試合インターネットで無料配信している『ABEMA』で解説を務めた本田圭佑は、メッシが1大会で5ゴールを決めたことを受けて、自身の通算4得点について「鼻クソ」と言って、日本代表の上位進出のための提言をした。

「僕の4ゴールなんて、鼻クソみたいなものですよね。1回の大会で抜かれていますから。(いえいえ、日本人で4得点は最多です)でもワン大会で超えちゃうんです」

「日本が強豪国になったり、ワールドカップで優勝しようとすると、そういう日本人選手が出てこないと、話にならないということです」

 今大会の日本人最多は、堂安律の2ゴール。いずれも途中出場から、ドイツ、そしてスペインから奪ってみせたもの。ただ明日の準決勝モロッコ戦に臨む前回大会優勝のフランス代表にも、キリアン・ムバッペ(5得点)、オリヴィエ・ジルー(4得点)と結果を残す選手がいる。

 W杯で日本が結果を残す――。その一点で考えるならば、”エース”の活躍が不可欠になる。全員が粘り強く戦うのが日本の信条ではあるが、そのようなタレントの必要性を強調していた。

 アルゼンチンは2大会ぶりのファイナル進出。86年のメキシコ大会以来となる世界一へあと1勝に迫った。

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