【移籍】元浦和の橋岡大樹がルートンとの契約に「サイン」、STVVから契約金は約3.2億円。2/4さっそくプレミアリーグ残留を懸けた大一番
橋岡大樹。(C)STVV
ロマーノ氏がレポート、間もなくクラブから正式発表。
ベルギー1部シント=トロイデンVVの日本代表DF橋岡大樹(Daiki HASHIOKA)が日本時間1月31日、イングランド・プレミアリーグのルートン・タウンFCへ完全移籍することで契約にサインをした。間もなく両クラブから正式に発表される。移籍金は200万ユーロ(約3億2000万円)。
エックス(旧ツイッター)のフォロワー数1975万人を超えた移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ(@FabrizioRomano)氏が英語で、「橋岡大樹はロンドンでのメディカルチェックをパスし、ルートン・タウンとの契約にサインした。シント=トロイデンと200万ユーロでの交渉が成立した」と投稿した。ちなみに、最近2回のロマーノ砲の投稿は「Daichi」になっており、まずはポジションを掴んで活躍し、改めてその名前を世界に広めたい。
橋岡は1999年5月17日生まれ、埼玉県出身の24歳。右サイドバックとウイングバックを主戦場にしていて、センターバックにも対応できる。日本代表として7試合に出場。浦和レッズからSTVVに2021年1月に加わり、今季リーグ18試合・2得点・2アシストを記録している。
プレミアリーグでは、遠藤航(リバプールFC)、冨安健洋(アーセナルFC)、三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC)に続いて4人目の日本人選手に。浦和レッズの育成組織出身では初。ブレグジットによりイギリス(プレミアリーグ)での労働ビザの条件が緩和された点も影響した移籍に。
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ルートンはプレミアリーグ20チーム中18位と降格圏に沈み、今節は三笘(日本代表としてアジアカップ参戦中のため不在)の所属するブライトンと対戦する。また2月4日には17位のエヴァートンFCとの残留を懸けた大一番がさっそく待っている。STVVでプレーを続けておりコンディションも良い橋岡のデビューなるか!?