イニエスタの銅像建立クラファン『延期』。神戸が謝罪「色々なご意見を尊重し…」

「企画を楽しみにしていただいていた皆様には大変申し訳ございません」

　J1リーグのヴィッセル神戸は１月18日、前日に発表していた「ノエビアスタジアム神戸を日本サッカーの聖地」へと目指したMFアンドレス・イニエスタの銅像建立プロジェクトのクラウドファンディングについて、18日に予定していた開始時期を延期すると発表した。

　クラブは公式サイトで、次のように報告している。

「本日開始予定であったクラウドファンディング『みんなでノエスタを日本の聖地に』企画について、色々なご意見を尊重し、一旦、延期とさせていただきたいと思います。企画を楽しみにしていただいていた皆様には大変申し訳ございません」

　今回は「色々なご意見」を受けた結果、実施が見送られたそうだ。神戸はそのように謝罪している。

　神戸でありＪリーグのスーパースターであるのは誰もが認めるところ。そのイニエスタの銅像建立プロジェクトに1500万円、さらに御崎公園の「イニエスタキッズエリア」開設へ3000万円をクラファンで実現させようという趣旨だった。

　そして、ポーズもクラファン参加者の投票で決まるなど、ユニークな“新時代型”の銅像が建立される、はずだったが――。

　果たして問題点は解消されるのか。改めてのアナウンスを待ちたい。

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[文：サカノワ編集グループ]