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もしもイニエスタがいたら?三浦監督が記者会見で答える「素晴らしい選手だが――」。2戦連続120分の死闘、神戸はACL初出場ベスト4で敗退

蔚山現代戦、先制点を決めた神戸の山口蛍。(C)VISSEL KOBE

「我々のアイデンティティは間違っていないと思えた」

[ACL 準決勝] 神戸 1(0ex1)2 蔚山現代/2020年12月13日/ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム(カタール・ドーハ)

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝、J1リーグのヴィッセル神戸は韓国Kリーグの蔚山現代に延長120分の死闘の末、119分のPKによる失点で1-2の逆転負けを喫した。初出場での決勝進出も目前に迫ったが、準々決勝から採用されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)に泣かされる結果となった。

 神戸の三浦淳寛監督は試合後の記者会見で、「非常に残念な結果になりました。両チームともに持ち味を出したいいゲーム。選手、スタッフ、クラブに関係する全員が一緒に勇敢に戦ったと思います」と振り返った。

「クラブにとっては目標の優勝に手が届かなかったですが、チャレンジしてきたその過程が素晴らしかった。一体感を持つことは難しいですが、ACLの大会に向けて、クラブが一つになり、素晴らしい大会になったと思います」

 そのように指揮官は、神戸一体となった戦いができたと振り返った。

「この大会に参加して、我々のアイデンティティは間違っていないと思えました。サッカースタイル、チームコンセプトに関してはブレることがあってはいけないと思っています。その過程で勝敗はあっても、軸がブレてしまうとチームの成長は難しくなります。この経験をしっかりと生かし、来シーズン、ヴィッセル神戸がさらに成長できるように努力していきたいです」

 そのようにチームの幹をしっかり太くする大会になったと実感を得ていた。また、ベンチ外となったアンドレス・イニエスタがいれば結果は違っていたのではないか? その質問に三浦監督は次のように答えた。

「サッカーは難しいスポーツです。もしも、特定の選手が誰かいたらという質問に、私は答えられません。ただイニエスタ選手は素晴らしい選手ですし、今日戦ってくれた選手たちも、本当に誇りに思えます。一つになって勝ちを求めて戦った、その姿勢を評価しています」

試合後の記者会見に応じた神戸の三浦淳寛監督。(C)VISSEL KOBE

注目記事:【ACL】神戸ベスト4!明暗を分けたVAR。なぜ「PK+警告」が「FK+退場」になったのか?

[協力:ヴィッセル神戸 文:サカノワ編集グループ]

 

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