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ヴィッセル大丈夫?ホリエモンが楽天の今後を展望「原理的に三木谷さんが解任されてもおかしくない状況」、アクティビストファンドも動く!?

今週末に神戸でのラストマッチを迎えるイニエスタ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

株価が低迷するなかで――。

 ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が6月25日、ユーチューブの『ホリエモンチャンネル』で、株価が低迷するJ1リーグ・ヴィッセル神戸の責任企業でもある楽天グループ株式会社の「今後起こりうるシナリオ」について、客観的なデータなどを踏まえて、自身の見解を語った。

 そのなかで、「原理的には三木谷さん(会長)が解任されてもおかしくない状況になってきている」として、もしかするとアクティビストファンドも動き出しているのではないか……と説明した。

 約3000億円の増資、約500億円の第三者割当増資、また公募増資の実施により、堀江氏は「三木谷浩史さんが提出している楽天株の大量保有報告書では、三木谷さんと関連会社、そして奥様といったところで34パーセントを持っていました。その後の関東財務局に提出された大量保有報告書によれば、28パーセントまで、落ち込んでいます」と現状を説明。そのうえで、次のように展望する。

「例えば取締役の拒否権などができなくなります。会社法でいわゆる拒否権と言われるコントロールシェアのうち3分の1以上持っている株式は重要事項に関する拒否権を持っています。

 全ての株主が投票するわけではなく『実質3分の1を持っているのと同じじゃないか』と言われればその通りかもしれません。ただ原理的には100パーセントの人たちが投票すると、三木谷さんが否決できません。原理的にはいつ三木谷さんが解任されてもおかしくない状況になってきています」

 そこで“起こり得るシナリオ”について、次のようにも指摘した。

 経営を圧迫する楽天モバイルが今後さらにユーザーを増加させ、黒字化していけるかどうか。その見通しが立たなければ、「社外取締役の動きが出てくるのではないかと懸念される事項だと思います」と言う。

 また、一方でモバイル事業の現状打破の突破口が見えた場合には一転して「業績急回復もありうる」状況にもある。そのため堀江氏は「アクティビストファンドが楽天株をそろそろ買い集めているのではないかと僕はちょっと思っているんですね」として、そこから三木谷会長の責任追及、モバイル撤退などを迫ることもあり得るとも指摘した。

 このコンテンツのなかでも改めて、サッカーのヴィッセル神戸、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスの売却については、「せいぜい200億から300億円にしかならない。焼石に水」として、経営回復の起爆剤にはならないとも説明している。

関連記事>>ヴィッセル神戸を身売りしたら…ホリエモン「野球と合わせて200億円」「焼石に水」楽天の経営打開策にならない!?

 アビスパ福岡に3-0の快勝を収めた神戸は暫定2位につけ(消化試合が1試合多い首位・横浜F・マリノスと3ポイント差)、次節7月1日、ホームでアンドレス・イニエスタのヴィッセル・ラストゲームとなる北海道コンサドーレ札幌戦を迎える。ノエビアスタジアム神戸で19時キックオフ。

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