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ヴィッセル神戸を身売りしたら…ホリエモン「野球と合わせて200億円」「焼石に水」楽天の経営打開策にならない!?

神戸のイニエスタ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ユーチューブで視聴者の一問一答に応じる。

 実業家の堀江貴文氏がこのほど、「ホリエモン公式ユーチューブ」のライブ配信のコンテンツ「『ホリエモバイルのうた』を初公開!? ホリエモバイルについて質問に答える」で、視聴者との一問一答に応じた。そのなかで多くの事業が好調である一方、モバイル事業が多額の赤字を計上して圧迫する三木谷浩史氏が代表を務める楽天グループの経営問題について、分かりやすく解説をした。

 そこで楽天の経営改善のため、J1リーグのヴィッセル神戸、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスを身売りするしかないのでは? という質問を受けた。それに対して堀江氏は、両クラブを売却できたとしても200億円ほどで「焼石に水」と、現在の経営状況にそこまでインパクトを与えないのではと見解を示した。

「サッカーと野球も大した値段にならないと思います。だって焼石に水でしょう。せいぜい野球とサッカーを合わせて200億(円)とか。200億では1か月も持たないですよ」

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 そのように手を打つべき優先順位としては、そこまで高くないのではないかという考えを示した。また、携帯3大キャリアの利権や政策との関係性などにも触れ、「三木谷さんは捨てゴマだった」と、菅義偉政権からの流れやその時代背景などについても興味深い話をしている。

 神戸は現在リーグ戦、10勝3分3敗の勝点33で暫定3位。このほど退団を発表した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは6月25日のアウェーでのアビスパ福岡戦を経て、7月1日のホームでの北海道コンサドーレ札幌戦で日本でのラストマッチを迎える。

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