ヴィッセル神戸が三浦淳寛監督と契約解除。今季これまでリーグ4分3敗と未勝利
19日の清水戦のあとオンラインの記者会見に応じた神戸の三浦淳寛監督。協力:清水エスパルス
「志半ばですがチームを離れる形になり残念です」
J1リーグのヴィッセル神戸は3月20日、三浦淳寛監督と契約解除したと発表した。
三浦監督は1974年7月24日生まれ、大分県出身、47歳。神戸では2005年から2007年までプレー。2018年からスポーツダイレクター、2020年途中からトップチーム監督を務めてきた。監督として、AFCアジアチャンピオンズリーグでベスト4進出、昨季J1リーグ3位に導いた。J1リーグ監督通算成績は59試合25勝15分19敗。今季はこれまでリーグ4分け3敗と未勝利だった。
三浦監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「志半ばですがチームを離れる形になり残念です。2018年からヴィッセル神戸の改革に携わり、現場・フロント・サポーターと一緒に本気で闘えたことに心から感謝しています。
ヴィッセル神戸を『とにかく強くしたい』、その想い一心で自分の出来ることを全力で頑張ってきた4年と3か月。一つひとつ思入れ深い大切な時間に感謝が込み上げてきます。
素晴らしいメンタリティを持った選手たちと、苦楽を共にしながら一緒に闘ってきた時間は、私にとって宝ものです。
常に一生懸命頑張ってくれて本当にどうもありがとう。そして一緒に闘い支えて下さったサポーターの皆さんに感謝の想いで一杯です。
また現場スタッフ、事業部の皆さんの支えがあり、助けて頂き凄く感謝しています。
私自身はこの貴重な経験を今後に活かしていきたいと思います。
ヴィッセル神戸の更なる成長を心から願っています。ヴィッセルファミリーの皆さん本当にどうも有難うございました。
最後に、どんな時も隣で一緒に闘い続け、明るく支えてくれた妻と娘に心から感謝を伝えたいです。
三浦淳寛」
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[文:サカノワ編集グループ]