【神戸】いまだ未勝利の三浦淳寛、日本代表FW大迫勇也の交代理由を語る「足が万全ではないなか…」
19日の清水戦のあとオンラインの記者会見に応じた神戸の三浦淳寛監督。協力:清水エスパルス
中断期間のテーマも挙げる。
[J1 5節] 清水 0-0 神戸/2022年3月19日14:00/IAIスタジアム日本平
J1リーグ5節、ヴィッセル神戸は清水エスパルスとスコアレスで引き分けた。先日のACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)プレーオフのメルボルン・ビクトリー戦では延長の末に今季公式戦初勝利を収めたが、国内リーグ戦では4分け3敗といまだ未勝利。今回は後半主導権を握り、シュート数では13本対7本と上回ったものの、2試合連続ノーゴールに終わった。
この試合、日本代表FW大迫勇也が先発したが、77分、山川哲史と交代している。
120分フル出場したACLプレーオフから中3日、しかもまだ裂傷の傷が完全に癒えたわけではないという大迫だが、三浦淳寛監督はその交代理由と状態について、次のように説明した。
「できればフルでやってもらいたかったですが、ACLのプレーオフもあり、足が万全ではないなかプレーしていて、やれるところまでやってほしいという感じではありました。両足つっていた状態での交代でした」
これからインターナショナルマッチウィークの中断期間に入る。それが明けると4月中旬からはACL本戦も控えている。ケガ人も多いなか、この期間をどのように生かすのか。指揮官は次のように語った。
「まずはしっかりと心と体を休め、そのあと、他のシステムを含めいくつかのパターンを構築していく必要があると感じています。なかなか勝点3をとれずにいますまが、もう一歩のところに来ています。点を取れるトレーニングをしていきたいです」
そのように、戦いの選択肢を増やしたいということだ。アンドレス・イニエスタとボージャン・クルキッチを投入したあとは神戸の狙いの感じられる攻撃も展開できた。しかし……まずは「結果=勝点3」がほしい。
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[文:サカノワ編集グループ]