移籍金100億円！アーセナルがオシムヘン獲得を検討。ナイジェリア代表FW、冨安健洋と同僚に!?

今季これまでセリエAで12ゴールを記録。

　イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCがシーズンオフに迎えるマーケットで、イタリア・セリエAのSSCナポリに所属しているナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン（Victor Osimhen）の獲得を検討しているという。『CBS』が４月26日に報じた。

　ただしオシムヘンは2025年６月までナポリと複数年契約を結んでいる。残り３シーズンの違約金（移籍金）がかかり、アーセナルが獲得するためには、6700万ポンド（約100億円）を用意しなければならないという。

　オシムヘンは移籍先の条件として、UEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）の出場権のあるチームを挙げているそうだ。アーセナルは先日、ライバルのマンチェスター・ユナイテッドに勝利を収めてリーグ４位に浮上、その権利を得られるポジションについた。その争いにしっかり食い込んできたこともあり、『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、アーセナル移籍実現に向けて「仲介人を通じて、いくつかの具体的な案が提示されている」ということだ。

　つまり今季の結果によって、そのミッションも実行に移されるか決まる。

　オシムヘンは1998年12月29日生まれ、23歳。ラゴス出身、ナイジェリア代表。ドイツ国籍も持つ。185センチ・77キロ。これまでのキャリアは、VfLヴォルフスブルク ― スポルティング・シャルルロワ ― LOSCリール ― ナポリ。今季これまで、セリエA23試合・12得点・４アシスト、UEFAヨーロッパリーグ（EL)５試合・４得点・１アシストを記録している。国際Aマッチ18試合・10得点。

　日本代表DF冨安健洋とは同い年。アーセナルでチームメイトとして共闘する日は来るのか。楽しみなタレントだ。

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