吉田麻也は不出場、最終節2位インテル戦で先発チャンス。セリエA残留決定のサンプドリアがフィオレンティーナに快勝
吉田麻也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ホーム最終戦、フェラーリら4ゴール!
[セリエA 37節] サンプドリア 4-1 フィオレンティーナ /2022年5月16日18:30(日本時間17日1:30)/スタディオ・ルイジ・フェッラーリス
イタリア・セリエA、UCサンプドリアがACFフィオレンティーナに4-1の勝利を収め、今季ホーム最終戦を白星で飾った。日本代表DF吉田麻也はベンチ入りしたものの、3試合連続で出場機会を得られなかった。この試合前の段階で、サンプドリアはセリエA残留を確定させていた。
残留争いのプレッシャーから解き放たれたサンプドリアの選手たちが、アグレッシブかつ大胆にゴールへ襲い掛かっていった。すると16分、コーナーキックからのアレックス・フェラーリの先制点を皮切りに4ゴールを奪取! 試合終盤には今季第2GKとしてチームを支えてきた33歳のニコラ・ラヴァーリアが途中出場し、PKで1点を奪われたものの、見せ場も作りスタンドを盛り上げた。
またセンターバックの主軸であるザンビア代表DFオマー・コリーが90+4分、主審への抗議によりレッドカードをもらい退場処分に。次節の最終節インテル・ミラノ戦は出場停止となる。
首位ACミランと2ポイント差で2位につけるインテルにとっては重大な一戦。吉田に先発のチャンスが巡ってきそうだ。
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