日本代表復帰も?川辺駿が嬉しいスイス初ゴール!グラスホッパー、シオンに勝利
川辺駿。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ヘディングで奪取。リーグ戦10試合目、全身で喜びを爆発させる。
[スイス1部 12節] シオン 1-3 グラスホッパー /2021年10月31日15:15(日本時間22:15)/スタッド・ドゥ・トゥールビリオン
スイス1部リーグ(スイス・スーパーリーグ)12節、グラスホッパー・クラブ・チューリッヒのMF川辺駿(KAWABE Hayao)がサンフレッチェ広島からの移籍後初ゴールを決めた。試合もグラスホッパーが3-1で勝利を収めてみせた。
試合は立ち上がりから主導権を探り合う展開に。そしてグラスホッパーが攻勢に立った32分、U-21スイス代表に選ばれた経験を持つ23歳のドミニク・ロビン・シュミットが右サイドを打開。そのファーサイドへのクロスに対し、ボランチの位置から飛び出した川辺が相手チームの大柄なセンターバックの前にポジションを取り、ヘディングで押し込んでみせた。
ゴールを決めた26歳のボランチは全身で喜びを爆発! チームメイトからも温かい祝福を受けた。
試合は3-1でグラスホッパーが勝利。リーグ4勝5分3敗で暫定4位に浮上している。
川辺はこの夏に広島からグラスホッパーへ完全移籍。8月にデビューを果たしたあと、これまでリーグ10試合に出場して1得点・1アシストを記録。
果たしてカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選11月シリーズに臨む日本代表への復帰(国際Aマッチ4試合・1得点)はあるのか!? 好調を物語るとともにインパクトのある活躍を見せた。
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[文:サカノワ編集グループ]